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無料お試し登場でさらに激戦化、AIマーケティングツール10選

今やWebマーケティングの世界はAIの独壇場となりつつあります。Web上の大量のデータを集計し、分析、情報整理の過程を効率化する手法はまさに得意な作業です。マーケティングツール用AIも多様化しており、そのトレンドを理解していないと有効活用できません。様々なツールの無料試用版も登場しています。

 

 

マーケティングにおけるAI活用3種類

 

WebマーケティングにおけるAI活用には3タイプあります。
・ルールベース型:人間の知識によってルールをコンピューターに教え、その通り答えを出していく。
・機械学習型:答えを出すワードを指定すると、コンピューターがそのワードを判断とするルールを作成して処理する。
・ディープラーニング型:答えを出すワード、ルールをコンピューターが選んで処理する。

現在のWebマーケティングはルールベース型が主流で、今後機械学習型からディープラーニング型へ移行していくでしょう。ここでは、ルールベース型で無料試用ツールを10個紹介します。実際に使ってみて、より高度なツールを使いこなすために慣れておきましょう。

 

 

無料試用版10選

 

1、GoogleAnalytics
世界最強の無料Web解析ツール。大企業から中小企業、モバイル端末で使えるアクセス解析、マーケティング分析ツールで、GoogleのAdsenseやAdwordsと連動が可能で広告費用を分析できます。サイト、アプリ、オフラインといったあらゆるステージでプランの最適化ができます。無期限で使用料無料。
2、HubSpot
インバウンドマーケティング支援ツール。サイトにユーザーを呼び込めるようなプランを、ブログメディアを中心に構築できます。ユーザーの動向を調査できる分析ツールやメーマガジン管理ツールなど多くの機能があり、世界的に利用されています。30日間無料試用あり。
3、Repro
ビッグデータ解析を使ったモバイルアプリ分析サービスです。ユーザーが使ったアプリの操作画面を録画し定量、定性的に分析し、ユーザー獲得、定着のためのマーケティングを支援します。モバイルアプリの成長支援パートナーとしてサポート。無料アカウントで試用。

4、AIアナリスト
Webサイトのアクセス解析を自動で行い、具体的な改善点をチェックし最適化します。アクセス解析ソフト初心者にも平易な用語で解説します。シニアWebサイト改善コンサルタントの調査・分析のノウハウをアルゴリズム化。GoogleAnalyticsと連携することでさらに使いやすくなります。閲覧のみの無料アカウントあり。

5、TORETA
顧客予約台帳管理サービスで、レストランでテーブル単位の在庫管理が可能です。空いた席を無くしながら、オーバーブッキングを防ぎます。テーブル単位のユーザー属性も把握できるので、リピーターへのサービス向上につながり顧客満足度が上がります。無料期間は30日間。

6、Qlik Sence
マーケティングデータを誰でも簡単にカスタマイズして閲覧できるビューワーです。今まで気がつかなかった異なるデータの相関も見つけられます。これまで高価なマーケティングツールにしかできなかった機能。高度な分析で効果的なマーケティング手法が見つかります。ビューワーのみ無料提供。

7、Tayori
顧客満足度改善サービスがTayoriです。問い合わせ、予約、見積もりなどのフォームが容易に設置でき、それによって得られたデータを迅速に分析、管理します。その結果をグラフィカルに可視化し、新たなマーケティングが可能です。無料アカウントあり。

8、Flipdesk
Webサイトの訪問者がどこから来て、どんな行動をしているかの情報を収集するコンバージョン最適化サービスです。購入意欲の高いグループ、サイトをさまようグループなどに分類し、それぞれに合った商品などの情報を提供するプランニングをします。お試しで登録できます。

9、PTengine
ユーザーのWebサイト内での行動をサーモグラフィー化しヒートマップとして可視化します。行動をリアルタイムで計測できるダッシュボードがあり、PC、タブレット、スマホなどのマルチデバイスを利用するユーザーの動きもキャッチ。日本の大手企業を含め、世界の著名な2万の企業で利用されています。無期限の無料アカウントがあり。

10、コムニコ マーケティングスイート
Facebook、Twitter、Instagramなど企業のSNSアカウントの投稿管理や測定にかかる作業を大幅に削減するソーシャルメディア運用支援サービスです。レポートを自動作成し、そのまま社内会議やプレゼンに使えます。マーケティング、広報担当別に利用できる機能もあります。14日間の無料試用ができます。

 

機能が充実してきたAIはWeb担当者の職を奪うのでしょうか?確かにAIの能力は飛躍的に多くなっています。しかし、最終決定は人間の担当者がしなければなりません。自社の状況に応じたAIを活用し使いこなして最終決定を下すためにも、AIに関する情報には敏感になる必要がありそうです。

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