スマホの未来系?ロボホンはイノベーションを引き起こせるか
2015年CEATEC JAPAN 2015で開催された時に公開されたSHARPの「RoBoHoN」5月26日に発売されてすでに使っている方もいらっしゃるでしょう、スマホとロボットの組み合わせでスマホ市場にどう影響を与えるのか今後の展開が楽しみですね。
SPEC
身長/体重:約19.5cm/約390g |
OS:Android 5.0 |
CPU:Qualcomm Snapdragon400 processor 1.2GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリ:ROM 16GB/RAM 2GB |
電池容量:1,700mAh |
連続通話時間(静止時)3G:約410分/VoLTE:約400分 |
3G:約410分/VoLTE:約400分連続待受時間(静止時) |
3G:約220時間/LTE:約210時間通信方式:3G/LTE |
ディスプレイ:約2.0インチ QVGA |
カメラ:約800万画素 CMOS |
プロジェクター:HD(1,280×720画素) |
Wi-Fi:○(IEEE802.11b/g/n) |
Bluetooth:4.0 |
GPS:○センサー:9軸(加速度3軸、地軸気3軸、ジャイロ3軸)、照度センサー電話帳登録件数:最大200件
送受信メール保存件数:最大1,000件 |
本体価格:198,000円(税別) |
スペックを見てみるとスマホなのでAndroid5.0搭載、普通のスマホのようにゲーム等ダウンロード不可で専用アプリのみ使用可能、今後ロボホンストアで提供する予定なので今後に期待したい所です、気になる点としてはバッテリー容量が少なめなので小型サーボモーターで動くロボホンなので駆動時間が実際どうなのか気になる所です。
公式:https://robohon.com/application/index.php
主な特徴
2足歩行ロボット型スマートフォン「こう見えて電話なんだ!」と喋るのでロボットであり電話なんだそうです(笑)歩いたり踊ったりプロジェクター搭載なので撮った画像を映し出せる事も可能です、スマホと二足歩行ロボットの融合で新たな方向性を売りにして注目のガジェットですね。公式;https://robohon.com/
デザイン
デザインはあの高橋智隆氏がデザインを担当、どこかで見た覚えがあるなぁ〜と思ったら雑誌パーツを購入して組み立てる雑誌「DeAGOSTINI」から販売されていた「Robi」にそっくりなのが分かります。
料金プラン
ロボホンを購入する時に必須なのが「ココロプラン」専用SIMとデータ・音声付き通信サービスに加入するのが条件となります。公式:https://robohon.com/service/index.php
基本料金 | ||
()内はデータ通信容量 | データ通信のみプラン | データ・音声付きプラン |
ロボホンと会話を楽しむプラン(1G) | 650円 | 1,350円 |
ロボホンともっと楽しむプラン(3G ) | 950円 | 1,650円 |
ロボホンともっともっと楽しむプラン(5G) | 1,580円 | 2,280円 |
公式:モバイル通信規約を参照
https://robohon.com/terms/service.php
メリット・デメリット
メリット・・・小さく持ち運びが出来るロボットとしての価値は十分ありますね、動作もスムーズとは行かないまでもキビキビ動いてくれるので愛嬌があります、宴会やイベントで注目や話題性で人を惹きつける魅了は十分兼ね備えているでしょう、会話する事で成長するので育成日記とか付けてBlogで公開するのも楽しいかもしてません。
デメリット・・・価格がSoftBankのロボットPepperと同じ198,000円、維持費はPepperの方が高額になります(Pepper維持費月額14,800円)を考えるとペット感覚で買える価格ではないでしょうか?オマケで付けました感が漂う電話機能ですが外で使うのは少し勇気がいるかも知れませんね(笑)
まとめ
SHARPと言えば鴻海に買収されるかされないか話題な時期と重なりながら開発して発売する所がSHARPの意地を感じます、心配なのは今後のサポートや会社自体残るかどうかで微妙なのも購買層を狭めている原因かも知れません、しかしコンセプトは面白いのである程度需要はあるんじゃ無いかと思います、あとはアプリの充実度と価格が高額なのが今後の課題ではないでしょうか。