Android AutoとGoogleマップの違いとは

2018.09.18

投稿者: KAYA-TK

皆さんはAndroid Autoを使ったことはありますか？
誰しもが一度は使ったことがあるであろうGoogleマップ。そんなGoogleマップを利用して、自動車を運転している時に必要となるカーナビゲーションの代用として使えるドライビングサポートアプリがAndroid Autoです。
Android端末であれば、ほぼ標準でインストールされていて使い勝手も良いGoogleマップを多用する機会が多いと思いますが、自動車の運転時には実はAndroid Autoのアプリの方が使い勝手が良かったりもするのです。今回は、そんなAndroid AutoとGoogleマップの違いや、Android Autoの魅力を伝えていきたいと思います。
ぜひAndroid Autoと一緒に、ドライブで遠出などを考えてみてはいかがでしょうか。

Android Autoとは

そもそもAndroid Auto（アンドロイドオート）とは、2015年にGoogleの本国であるアメリカで開始され、2016年7月から日本でも利用できるようになりました。当初はAndroid Autoのアプリをインストールしたモバイル端末と、Android Autoに対応しているカーナビが必要でしたが、2016年11月のバージョンアップにより、Android Autoアプリをインストールしたモバイル端末のみでも利用が可能となりました。
Android Autoアプリは、GoogleマップをベースにしたリアルタイムGPSナビゲーションをメインとして、その他にも、Google Play Music、Spotifyなどの音楽アプリに対応していたり、電話の発信やSMSなどのメッセージアプリで送信したりする動作も、音声操作で可能となっています。

運転中に必要と思われるアプリを集中管理できるため、余計なことに気を取られずにスマートに扱うことができるドライビングサポートアプリとなっています。

▽Android autoについて、詳しくはこちら

スマホがカーナビになる！　驚きの多機能「Android Auto」のススメ

対応カーナビと接続でより便利に

Android Autoに対応しているカーナビであれば、モバイル端末とUSB接続することで、その大画面でAndroid Autoが操れるようになり、音声認識も車両搭載のマイクで操作も可能となります。
また、バックモニターにも対応しており、バックギアに入れると画面表示は自動的にバックモニターに切り替わりますので、通常のカーナビ同様に扱えます。
独自の使い方としては、普段使いで慣れているスマホの操作で目的地を設定して、カーナビに接続してナビスタート。といった使い方もできるため、目的地検索して設定してルート確認して…といった操作も、車に乗る前からゆっくり行うこともできます。

Android Autoに対応しているカーナビをわざわざ買うのは費用がかかる。といった方には、Bluetoothに対応した車載オーディオ機器があると便利です。
モバイル端末とBluetooth接続する事で、Android Autoからのナビ音声や音楽が車のスピーカーから流れ、設定によっては車のエンジンがONになったタイミングでAndroid Autoのアプリを自動起動させることもできます。

Android Auto対応アプリでより快適に

さらにAndroid Autoに対応しているアプリで、ドライブをより快適にすることも可能です。音楽、メッセージ、ニュースなどのサービスを含め、お気に入りのアプリを利用できます。
特に、リアルタイム渋滞状況アプリのWazeを使用することにより、渋滞、工事、取締り、事故などをリアルタイムで伝えてくれるため、素早いルート変更によって渋滞を回避し、時間を節約することもできます。