MacBook Airのバッテリー交換をする前に知っておきたい2つのこと
仕事でMacBook Airを使っているなら、バッテリーの消耗は死活問題です。電源のあるカフェやコワーキングスペースも増え、充電を確保することも以前よりは用意になりましたが、それでも本体のバッテリーのみで仕事をする場面もあるはずです。バッテリーの消耗も激しくなり、駆動時間が減っているときには、バッテリー交換をしたくなることもあるでしょう。この記事ではMacBook Airのバッテリーに悩まれている方なら知りたい、バッテリー駆動時間を延ばす方法とApple Care+に入るべき理由を紹介します。
バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばすための方法
バッテリー交換には、お金をかけたくないという方もいるでしょう。Appleは、バッテリー駆動時間と耐用年数を延ばすために、いくつか推奨していることがあります。これらを実施することで、バッテリーの駆動時間の消耗を減らすことができるかもしれません。
Apple製品全般
1.最新のソフトウェアにアップデートする。
ソフトウェアをアップデートすることで、節電技術もアップデートさせることができる場合があります。
2.極端な周囲温度を避ける。
広い周囲温度範囲において正しく動作するように設計されているので、この温度で使用できる環境を整えることを勧めています。MacBookの場合は、周囲温度が10°C〜35°Cの環境でもっとも良く動きます。
3.充電中は特定の種類のケースを取り外す。
ケースに入れたまま充電すると過度の熱が発生するので、バッテリー容量に対して影響を及ぼす可能性があると指摘されています。
4.長期保管するときは、50%充電してから。
デバイスを長期間に渡り保管するときは、保管環境の温度と保管のために電源を切ったときのバッテリー充電量が影響を与えるので、50%以上の充電を残して保管することを推奨しています。
MacBook AirとMacBook Pro向け
1.最新のソフトウェアにアップデートする。
先述と同様です。
2.設定を最適化する。
省エネルギーの環境設定パネルで、状況に合わせてディスプレイの輝度などの設定を最適化することで、バッテリー駆動時間を最大限延ばすことができるようになります。
3.MacBookをコンセントにつなぎ、電源を入れてから、ほかのデバイスを充電する。
ほかのデバイスを充電するときは、MacBookをコンセントにつなぐことを推奨しています。
Apple Care+に入るべき理由
Appleでは、Macの修理サービスの一環として、バッテリーサービスも提供しています。バッテリーサービスでは、有償でバッテリー交換をおこなってくれます。11インチ/13インチのMacBook Airの場合は、12,800円で対応しています。Apple Store以外の専門店でも、バッテリー交換のサービスを提供しているショップはありますが、直営店に任せたいということであれば、10,000円以上を支払い対応してもらうことになります。
バッテリー交換に、これだけの出費は厳しいと思われた方もいると思います。そんな方は、AppleCare+に加入してみては、いかがでしょうか?AppleCare+に加入していて、本来のバッテリー容量の80%未満になっている場合は、Appleが無償でバッテリー交換をしてくれます。MacBook Airを長期に渡って使用するのであれば、AppleCare+に加入した方がストレスなく利用できるでしょう。
MacBook Airのバッテリー交換をする前に知っておきたい、バッテリー駆動時間を延ばす方法とApple Care+に入るべき理由について紹介してきました。バッテリーの駆動時間は、Macユーザーにとっては死活問題です。日頃から稼働時間を延ばすような使い方をして、AppleCare+に加入していれば、バッテリーの消耗に悩まずに済むようになるでしょう。
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