どちらが打ちやすい?MacBookの薄型キーとMagicKeyboard

Appleは2つの構造のキーボードを採用しています。ひとつはこれまでのMacで一般的に使われてきたシザー式と呼ばれるキーボードです。
そしてもうひとつは、MacBook12インチから採用され始めて現在はMacbookProにも採用されているバタフライ式と呼ばれるキーボードです。
現在、MacbookとMacbookProが新しいバタフライ式のキーボードを採用し、MacbookAirとデスクトップ用のMagicKeyboardがシザー式となっています。この2つのキーボードはどちらが使いやすいのでしょうか。
バタフライ式とシザー式
新しいMacbook12インチから採用されたバタフライ式キーボードとはどういうものなのでしょうか。
また、従来のシザー式のキーボードと比べたばあい、どのような違いがあるのでしょうか。
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シザー式キーボードとは
Appleがこれまで採用してきたキーボードは、Appleが「シザー式」と呼んでいる構造で、キーの下には四角形のプラスチック部品がクロスするように組み合わされていいます。
日本では一般的にはその形が電車のパンタグラフのような構造をしていることから「パンタグラフ式」とも呼ばれています。
このキーボードはキーストロークが少ないキーボードであっても、しっかりとした打鍵感が得られることが特徴で、長らくの間ノートやデスクトップを含めてMacのキーボードはすべてこの形式を採用されてきました。
バタフライキーボードとは
しかし、2015年にMacbook12インチモデルが登場し、このモデルからバタフライ式のキーボードが採用されました。
バタフライ式キーボードは、キーボードを支える四角いプラスチックの部品が左右に分かれて設置されていて、それを蝶の羽に見立ててバタフライ式と呼ばれています。この構造によって、キーボードが薄くてもしっかりした打鍵感があり、キートップをしっかり支えてぐらつかないのが特徴となっています。
Appleがこのキーボードを採用したもっとも大きな理由は、MacBookを薄く作りたかったからでしょう。
キーボードを極限まで薄くしてストロークを短くしながら、しっかりとした打鍵感を得られるのが、バタフライ式のキーボードの特徴です。
バタフライ式のキーボードのメリット
バタフライ式のキーボードのメリットは、その薄さゆえのデザイン性の高さでしょう。
キーが限りなく薄くなっているため、それまでのMacbookのキーボードを古くさいと思わせるほどに美しく仕上がっています。
キートップは薄いながらも、慣れればタッチタイピングも問題なくできるようになります。
バタフライ式のキーボードのデメリット
バタフライ式キーボードは、シザー式のキーボードがストロークで打鍵した感覚を作り出しているのに対して、ストロークが少ないため、代わりにスイッチを押したような感じ(クリック感)で打鍵感を出しています。
ストロークがほとんどないバタフライ式キーボードは、長時間のキーボード入力によって、指や手首そして腕などに負担がかかり、疲れやすく感じる人もいます。
それは、シザー式のキーボードがストロークすることによって、入力の反動を吸収しているのに対して、バタフライ式キーボードはストロークがほとんどないために、キー入力の反動がそのまま手首や腕に戻ってきてしまうのが原因だと考えられています。
また、キーボードのキーの高さが極限まで薄くデザインされているバタフライ式キーボードは、指でキーボードの位置を認識することが難しくなり、ミスタッチが多くなる傾向にあります。
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MagicKeyboardはシザー式のままなのは何故?
バタフライ式のキーボードは見た目が美しく、薄型のMacbookにぴったりなデザインであり、打鍵感もしっかりあり、慣れればタッチタイピングも問題ありません。
しかし、一方でiMacなどのデスクトップ向けのMagicKeyboardはこれまでのシザー式キーボードから変更がありません。
それは、デスクトップのキーボードはノートPCのようにキーボードを極限まで薄くする必要のないからというのも大きいでしょう。しかし、シザー式のキーボードにもまだまだメリットがあるとAppleが考えているのではないかと感じられます。
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結局どっちがいいの
キーボードの使い心地は好みがあるので一概にどちらが良いとは言えません。しかし、筆者が仕事でバタフライ式キーボードのMacbookProとMagicKeyboardを併用している経験からの感想は、シザー式のMagicKeyboardの方がミスタッチが少なく長時間の入力にも疲れが少ないと感じます。そのため、自分のデスクではMagicKeyboardを使用しています。
スペースグレイのMagicKeyboardも発売されたことですし、スペースグレイのMacBookとMagicKeyboardの組み合わせで使ってみるのも良いのではないでしょうか。
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