今さら聞けない格安SIMってどうなの??メリットとデメリットをまとめて見た
{格安SIMとは?}
最近になって「格安SIM」と言う言葉が世間で話題となって来ていますが格安SIMの正式名称は「MVNO」仮想移動通信事業者とも呼ばれ「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字を採ってMVNOと呼ばれるようになりました、総務省が通信業家を活性化させる目的で2002年頃から総務省の主導で他社でも参入できるように始まったサービスの一つです。その他にもKDDI系列のWiMAXやSoftBank系列のY!モバイルがあり、主に事業者数が多いのはNTTdocomo回線を使ったMVNOが今の主流となっています。
昨年5月には3キャリア(docomo・AU・SoftBank)にSIMロック解除義務化や実質0円の撤廃等、今後の携帯電話料金の価格が上昇する中に注目が集まってきたのが「格安SIM」なのです、2015年から急速に普及し始めてきた格安SIMですが、格安SIMのプランが多すぎて解らない方やどれを選んで良いか解らない方も多いはず、格安SIMを選ぶのに悩んだらこれだけは抑えておきたいポイントと料金プランを解りやすく解説して行きます。
SIMサイズは3種類
標準SIM(25㎜☓15㎜)
MicroSIM(15㎜☓12㎜)
NanoSIM(8.8㎜☓12.3㎜)
使用するスマートフォンによってSIMサイズが異なりますので対応機種をよく確認してから契約しましょう。
料金プランの選択は2種類
SIMの種類は「データ通信」専用と「音声通話とデータ通信」が可能な2種類があります、「データ通信専用」はネットに繋げる回線のみで通話が出来ないので音声通話はガラケーで行って、別のスマートフォンやタブレットでネットを楽しみたい方に多く見られますがデメリットとしてガラケーとスマートフォンやタブレットの2台持ちになるのがネックになってきます、それなら「音声通話とデータ通信」も使える格安SIMにした方が1つにまとめられるメリットがありますね。今回は「音声通話とデータ通信」が可能なプランにスポットを当てて紹介していきたいと思います。
格安SIMのメリット・デメリット
格安SIMのメリットは大手3キャリアに比べると料金が安いのが最大の利点ではあるものの、デメリットもありますので注意が必要です。
{メリット}
・通話料金が安い。
・2年縛りが無い。(既に所有しているスマートフォンをそのまま使用の場合)
・料金プランが解りやすい。
・途中でプラン変更が可能。
{デメリット}
・キャリア(docomo・AU・SoftBank)のようにショップ店舗が無い事業者もある。(1部楽天モバイル等店舗が有る事業者も有ります)
・クレジットカード決済が多い(BIGLOBE等は口座引き落としが可能)
・通信する時間や場所によって低速になり速度が落ちる。
音声通話可能のおすすめ格安SIM5選!
格安SIM事業者 | オススメポイント |
DMMモバイル | 料金プラン業界最安値を自負するだけに料金プランの種類が豊富。 |
mineo | Aプラン(AU回線)とDプラン(docomo回線)から選択できるのはmineoだけ、ユーザー目線で運用されている公式コミュサイト「マイネ王」も必見。 |
BIGLOBE | 他社では有料オプションで付属するWi-Fiスポットが無料で使えるのが特徴。 |
FREETEL | 唯一日本製SIMフリーAndroid端末を取り扱う事業者、SNSやアプリのダウンロードで使うパケットが無料なのも嬉しいですね。 |
WiMAX | ポケットWi-Fiの種類は豊富、ノートPCやタブレット端末も0円から、転勤やビジネス用途が多い方にオススメです。 |
まとめ
今現在キャリアSIMと契約していて次から格安SIMに乗り換えを検討している理由の多数は月額料金が高いので格安SIMに乗り換えたい方も多いと思います、一昨年と較べて格安SIM認知度が上がってきているとは言えキャリアと比較すると値段が安るのメリットはありますが、3キャリアサービスに匹敵する程の保証サービスや取り扱い店舗が少ないのが今後の課題なのではないかと思います。