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音声認識技術でもう議事録の手書き筆記は必要なくなる時代に

会議や商談の音声を、あとで文字を起こして部内で共有したり、上司に報告したりというのはよくあるシーンですよね。意外と面倒で時間のかかるものです。あれをソフトウェアがやってくれたら・・・一度はそんなことを思った方も多いと思うのですが、すでに実用化されているのをご存知でしたか?

 

 

「重要なポイントを抽出する」というAI機能を備えた議事録まである

 

テープレコーダーやiPhoneで議事録区を録音してあとから、時々ポーズボタンで止めながら文字を筆記していくというのは、これまでもよくありました。しかし、いまは、会議の中での「重要なポイントを抽出する」という人工知能機能を備えた音声認識議事録ソフトまで登場しているのをご存知でしたでしょうか?

ざっとこんなことができてしまいます。

 

■会議でのキーワード抽出
解析対象の会議字義録の中から特定の重要「名詞」を中心にキーワードを抽出して文書化します。問えばその会議が「AIによる議事録作成」をテーマとしていれば、その単語が出てきた部分の発言者の議事録を抜粋して文書化することかが可能です。

また、「表記ゆらぎ」も吸収できます。雑多な文章から表記のゆれ(会議議事録とか人工知能とかの別称ですね)を吸収しながら必要な同一キーワードとして収集・集計が可能となります。

■発言者の感情分析
会議での発言者の感情表現に対して、ポジティブ発言/ネガティブ発言/ニュートラル発言の判定結果を自動解析してドキュメントにしてくれます。

 

この例で言うと、いわば誰が、「AIによる議事録分析に賛成か」「AIによる議事録分析に反対か」「AI議事録による議事録には態度を保留したい」という状況がひと目でわかります。課長は賛成、部長は反対、係長は適当に意見を合わせて日和っているなあといった事まで分かってしまいます。

感情分析までAIにやってもらうとなると、一見なんだか怖い感じもしますが、それを判断するのはあくまで人間です。

こういう感情の人がこの程度の割合でいるのかな、ということで、上手にそれを活用して業務を効率化すれば便利にこの技術を活用できるでしょう。

 

 

技術的にはすでにAPIとして確立されている

 

これ等の技術は、ある会社の特別の技術というわけではありません、すでに世界中にある音声認識を不特定多数の発言の場所から拾い上げるという確立した技術がAPIとして存在しています。

要はこの技術をどう使うかです。

議事録だけではなく日々発信される大量ニュースソース、インターネット上の大量のコメントのやりとり、日々コールセンターに届く大量のお客様からの声、社内に眠る大量の文書などの解析など、まずは整理された状態で目を通したいですよね。

そんなときには「音声認識技術」である程度の方向性を確認した上でドキュメントに目を通したいものです。最終的には人間が自分の責任で判断するにせよ、雑多な文章を整理してくれて目の前に提出してくれるAIによる音声認識議事録整理能力はこれからのビジネスシーンに必須となってくるのではないでしょうか。

 

■文章自動要約
■キーワードゆらぎ取得
■カテゴリ分析
■対話分析
■行動解析
■感情分析
■関連語抽出
■構文解析
■文概要把握
■キュレーション機能

 

こんな自然言語解析による分析も可能です。

ソフトウェアで可能なことはソフトウェアにまかせてしまう、キャパではそんな最先端のテクノロジーをこれからもご提供したいと考えております。

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