使いこなすと超便利!意外と知らないSiriのすごい機能
SiriといえばAppleの人工知能エージェントとして、今ではiOSやMacOSなどに搭載されていますが、初めてApple製品に採用されたのはiPhone 4SのiOS5でした。主にiPhoneのボイスオペレーション機能を提供する目的で、それ以降アップデートを重ねて進化し続けています。今では、Apple製品群の核になりつつあるSiriですが、多機能故に意外とSiriがどんなことができるのか知らない人はユーザーの中にも多いのです。
Siriは従来の操作とは違った形で端末を操作できたり、情報を得ることができるので、多くの利便性をもたらしてくれます。もっと使いこなせれば生活に便利なツールとして活躍してくれることでしょう。今現在、Siriはどのようなすごい機能を兼ね備えているのでしょか。
音声でのテキスト読み上げ
ウェブブラウザーやアプリケーションなどを開いた状態で、指定したテキスト範囲をSiriが読み上げてくれる機能です。Siriのスピーチ機能をオンにすることで利用することができます。手が使えない中での電子書籍の読み上げ、通勤中のニュースなどに使えば効率的に情報を得ることができます。
スケジュール管理
カレンダーやタイマー、リマインダーがアプリケーションとしてiOSやMacOSに初期インストールされていることはご存知だと思いますが、Siriに声をかけるだけでそれらのアプリケーションを操作できるのはあまり知られていません。例えば「7時にアラームをセットして」と声をかけると手で操作することなく実行してくれます。声をかけるだけでスケジュール管理してくれるので楽ちんです。
メッセージや通話
Siriにリクエストするだけで任意の相手にメッセージへの返信や電話をすることができます。端末に電話番号やメールアドレスが登録されていれば、「〇〇さんに電話」、「〇〇さんに~とメール」と命令するだけでそのタスクを実行してくれます。
マップの検索とナビゲーション
レストランやコンビニを探すときにはSiriに声をかけてみましょう。マップアプリケーションと連動して、近くにある候補を提案してくれます。さらに「案内して」とコマンドするとそこまでの道順を検索して表示してくれます。運転時のナビゲーションや旅行先での道案内役には非常に便利な機能です。
音楽の情報を教えてくれる
今お店で流れている曲のタイトルや歌手の情報を知りたいというときにはSiriにお任せください。瞬時にその情報を検索してくれます。今までは曲情報を判別する専用のアプリケーションがありましたがもう必要ありません。デフォルトの機能としてSiriが教えてくれます。
スポーツの結果を教えてくれる
自分が贔屓にしているスポーツチームの試合結果を知りたいときにはネット検索よりもSiriに声をかける方が断然早いです。例えば「試合結果 Jリーグ」などと声をかけると直近の試合結果を一覧で表示してくれます。また「Jリーグ 順位表」と言えばそのシーズンの順位表を見ることができます。
スマート家電の操作
Appleが提供する管理プラットフォームHomeKit対応の家電を持っていれば、Siriから音声で操作することができます。今ではHomeKit対応の家電は証明、掃除機、ヒーターなど種類や製品数も増えてきています。2018年2月発売のAppleのスマートスピーカー、HomePodもHomeKit対応の家電のひとつです。
単位や現地時間を確認する
海外旅行などで買い物に行くとポンドやマイル、ガロンといった普段馴染みのない単位を目にすることがあります。そう言った疑問にはSiriが一発で答えを出してくれます。また、Siriは世界中どの都市の時間も把握しているので、「日本時間が知りたい」や「ロンドンの時間が知りたい」と言えばすぐに答えてくれます。
iPhoneを探す
部屋の中でiPhoneを無くしてしまったときに”Hey Siri”をオンにしておけばiPhoneに触らずともSiriを起動させることができます。「Hey Siri」と呼びかけるとSIriが起動するのでiPhoneを探し出すことができます。
画像検索
iOS10からSiriの画像検索機能が大幅にアップデートされました。「昨日の写真を見せて」や「アメリカ旅行の写真を見せて」と呼びかけるとiPhoneの中から該当する写真を検索して表示してくれます。さらにすごいのは例えば「食べ物の写真を見せて」というとどれが食べ物の写真かを判断して表示してくれるのです。また、iPhone内に存在しなければウェブで検索してくるというとても有能な機能です。
人工知能は次世代の技術として大きな注目を浴びています。Siriは人間の言葉を理解するという点では現在でも高いレベルにあり、ユーザーにとっても十分便利な機能を提供してくれています。AppleはSiriの研究開発に日々取り組んでいるので、その成果が今後どのような形でアップデートされて行くのかAppleユーザーにとっては非常に楽しみなところです。
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