LTE対応のApple Watch4は2018年秋に発売か
進化し続けるApple製品とスマートウォッチ市場。成熟が続き、Apple Watchもどんどんスマートになりつつあります。現行のApple Watch3はWatch OSを搭載し、LTE対応もしていました。これなら、iPhoneを持っていなくとも、Apple Watchだけで独立したデバイスが楽しめます。なかなかiPhoneを持たずにApple Watchを持っている人は少ないと思いますが、たとえばXperiaを愛用していて、時計だけスマートウォッチにしたいというニーズにも対応しているのです。
Apple Watch4は、2018年秋にLTE対応のものが発売されると見られています。毎年、9月にはApple製品の新商品が発売されるので、秋を楽しみに待っている人も多いのではないでしょうか。Apple Watch4はどのような機能が搭載される予定なのか、予想していきましょう。
高級路線のバンド対応か
Apple Watch3で特徴的だったのが、革製品の高級ブランドであるエルメスと提携し、公式にエルメス・モデルが登場したことではないでしょうか。エルメスは革製品のブランドなので、夏場は汗をかくため、あまり革製品を使うのはのぞましくありません。しかし、秋冬になってくると、このエルメスの高級感あふれる素晴らしい革バンドが、輝きを増すのです。
エルメスのバンドは、さすがに高額で、Apple Watch3も13万円以上するなど、かなりの資金力を必要とします。しかし、それだけレア感があって、高級感にもあふれるため、人からうらやまれることは間違いないでしょう。
iPhoneとの連携がますますスムーズに
Apple Watch3及び4は、iPhoneがなくともLTEなので単独で使うことができます。iPhoneとの連携はますますスムーズで、ペアリングやバックアップ、そしてアプリの連携等は特に問題なく進みます。初期の方のApple Watchはいろいろありましたが、現行のモデルおよびApple Watch4が出る頃には、かなりの改良が加えられ、軽くて見やすく、そして日々、腕にはめて利用するのに最適です。
たとえば運動をしつつも、音楽が再生できたり、アプリで着信を受けたり、仮想通貨の価格をチェックしたり、はたまたLINEの受信を確認したりと、できることの範囲は幅広くなっています。LTEモデルは単体で使えるので、Wi-fi環境がないところでも安心です。ただし、別途、LTEの通信業者と契約する必要が生じますので、ランニングコストはかかります。LTEモデルはiPadのセルラーモデルとは異なり、一括で購入して日々の分割があるわけではないので、もうLTEを使いたくないと思えば、その場で解約すればそのまま普通のApple Watchに戻ります。
ストリーミング再生が可能
いま、GoogleもAmazonも、Appleも、各社音楽の定額サービスに力をいれています。Apple社の音楽サービスはApple Musicというシンプルなネーミングで、月額980円支払うと、全4000万曲もの音楽を聞くことができます。
自由にいつでも再生できるのですが、インターネット環境がないことには、デバイスで再生しづらいのが難点です。Apple WatchがLTE対応しているので、この点がクリアされ、ストリーミングで音楽を再生することができます。
もちろん、Apple Watchで音楽をシャカシャカならしているのは迷惑なので、別途、AirPodsなどを購入し、スマートに聞く必要があります。
バッテリーの持ちが課題か
Apple製品の難点として、日常に入り込みすぎてバッテリーの持ちが非常に悪くなるということが挙げられます。しかし、出口戦略も優秀なので、非常に高値で中古市場にて売買されるため、1年使って新機種に乗り換えて、中古市場に流すという手も使えます。
あとは、バッテリーの寿命という課題があります。この点は、将来的にApple Watchには遠隔スマート充電が搭載され、瞬間的に充電できるようになるかもしれません。
いずれにせよApple Watch Series 4が楽しみですね。
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