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転職活動。会社選びは、究極的には「◯◯」で決める。

IT業界は特に転職活動の活発な業界です。一つの会社で勤め上げる、と言うよりはプロフェッショナルとしてスキルを磨いていかなければならないため、自らの価値を高めてくれる仕事や会社を求めて転職を繰り返す方も珍しくありません。

転職の是非については様々な見解があると思いますのでここでは取り上げませんが、今回は「転職の決め手」について書いてみたいと思います。

 

転職活動をする中で、どういった会社をどのような基準で選べばよいのか、これはそれなりに難しい問題です。

というのも、会社は単なる生活の資を稼ぐ場、というだけではなくより良い人生を作るための場、と見る人も多いからです。「金さえ貰えれば、仕事なんてなんだっていいよ」という方もいますが、どちらかと言えば少数派でしょう。

1日の多くの時間を仕事に費やし、社会的な役割を与えてくれる会社は、人生で大きな位置を占めます。

 

ですが、会社は全国で100万社以上、募集をしている会社も常に10万社以上はあります。その中でひとつの会社を選ばなくてはいけないのですから、これは難しい行為と言わざるを得ません。

では、「会社選びの基準」は一体何でしょう。もちろん基準は数多くあります。

  • 給与・待遇
  • 通勤圏
  • 事業内容
  • 業績
  • 仕事の量
  • 社員のパーソナリティ …

このように、挙げていけばキリがありません。ですがここではあえて、1つの基準に注目することをお薦めします。それは何かというと、「成長性」です。理由は4つあります。

1.成長していると、給与水準が高い

成長性の高い会社は、利益率が高くなる傾向にあります。要するに、お金があります。また、日本においては給与について横並び意識が高く、突出した給与を払う会社は少ないため、給与水準が全体的に高くなる傾向にあるのです。

2.成長していると、有能な人が集まってくる

給与云々よりもっと重要なのが、「そこで働いている人材の質」です。成長性の高い会社には後述するように魅力的な仕事が多いため、人が集まってきます。そして、有能な人のそばで働くことは、スキルアップの近道です。

3.成長していると、転職しやすい

ある程度の歳になると、転職が非常にやりにくくなることがあります。特に業界全体が低迷している場合は人材の流動性が低いため、転職にも一苦労です。

会社が成長していると、業界内ではその会社が有名になり、人材の流動性が高くなるため、万が一の時にも転職がやりやすくなります。

4.成長していると、仕事が面白い

会社が成長している、ということは、停滞していない、ということです。ダイナミックに会社が動いているときは、自分で作り出す喜びや、自由にやれる権利を得やすくなります。

 

 

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