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ai(人工知能)プログラミングに最適なPython

“ai家電”や“自動運転車”といったキーワードが日々メディアをにぎわせており、ai(人工知能)プログラミングの需要がどんどん高まっていることが伺えます。

このように、aiプログラミングの将来性は抜群。SEやプログラマーなら、ぜひ習得しておきたいスキルと言えるでしょう。

そこで今回は、aiプログラミングに最適な言語“Python”と、その理由を解説します!
IT業界のトレンドを知って、今から将来に備えておきましょう。

 

 

aiプログラミングにPythonが最適な理由

 

aiプログラミング用の言語に必要な要素は、主に下記の3つが挙げられます。

・汎用性が高く、プログラムの開発や修正が容易
・計算速度が速く、aiに必須の「機械学習」機能を構築しやすい
・構築したプログラムの安定性(信頼性)が高い

Pythonは、この全てを兼ね備えています!

汎用性という点では、WEB・アプリ・ゲーム・組み込み系などの多彩な分野の開発が可能で、さらに言語自体も簡単で理解しやすいため、プログラムの開発や修正がしやすいというメリットがあります。

次に計算速度ですが、Python自体はスクリプト言語に属するためあまり優れているとは言えませんが、機械学習の高速アルゴリズム処理を行なうための外部ライブラリが非常に充実しており、その数値計算ライブラリの“NumPy”が「爆速」です。また、こういったライブラリを用途に応じてインストールすることで、高度なスキルや専門知識がなくても機械学習を扱うことができます。

さらに安定性(信頼性)の面でも、多くのテック系(開発系)企業や大手WEBサービスで評価され、採用されています。DropboxやYoutubeなど、誰もが知って利用しているサービスの多くがPythonで構築されています。

このように、「aiプログラミングならPython!」と評価されつつあるのも納得の言語なのです。

 

 

学習コストも大切な要素

 

さらに、新たなプログラミング言語を学ぶ上では「学習コスト」も軽視できません。

たとえばPython以上にaiプログラミングに向いており、計算速度でも他の言語の追随を許さない“C++”は、とにかく難解で習得するまでに時間がかかります。

一方Pythonは、並みいるプログラミング言語の中でも「シンプルで理解しやすい」と評価されていて、少ないコードでプログラムを書けるという大きなメリットもあります。
これは、他のエンジニアが書いたコードを理解しやすいというメリットにもつながり、多人数での開発や、完成したプログラムの修正も簡単になるという利点にもなります。

先述の外部ライブラリを活用すれば、C言語で書かれた計算も使えるので、速度面の弱点も解消できます。

これらの点からも、新たにaiプログラミングを学びたいという人にはPythonがおすすめです!

 

 

aiプログラミングのハードルを下げてくれるPython

 

“aiプログラミング”と聞くと、とかく「難しい」「ハードルが高い」といったイメージが先行してしまうかもしれません。ですが、Pythonとそのライブラリやフレームワーク(アプリケーション全体の枠組みを提供して開発をサポートしてくれるシステム)を活用すれば、さほど多くないコードを書くだけで機械学習のモデルを構築できます。

さらに、こうした機械学習向けのライブラリの種類も多く、統計解析・ベクトル表示・グラフ表示などを行なえる“pandas”、最適化・信号処理・線形代数・積分などの高度な数値計算を行なえる“SciPy”、データをpandasよりもさらに複雑な画像やグラフとして表示できる“matplotlib”など、実に多彩な機能を取り入れることができます。

このように、充実したサポート体制もPythonの魅力。全てをプログラミング言語で構築する手間をはぶいて、習得した以上の能力とパフォーマンスを発揮させることができるのです。

将来性抜群のaiプログラミングを学ぶなら、第一に選択肢に入れたいPython。aiプログラミングに苦手意識を持っている人も、まずは試してみてはいかがでしょうか。

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