Amazonでドコモのdポイントでの支払いが可能に。お得に活用するコツは
Amazonでの商品購入などに、ドコモのdポイントが使えるようになりました。ドコモユーザー限定にとって、たまったdポイントを活用する幅が広がるうれしい話です。そこで、Amazonでdポイントを使うための方法と、お得な活用法について紹介します。
Amazonでの買い物やサービスの支払いにドコモのdポイントが利用可能に
2018年12月から、Amazonで商品の購入やサービスの支払いに、ドコモのd払い/ドコモ払いとdポイントが使えるようになりました。
これまでAmazonでは、ドコモと契約している人であれば商品などの購入代金を、毎月の通信料金といっしょに引き落とせる「ドコモ払い」が利用できていました。これをさらに拡張して、d払いとdポイントが使えるようになりました。d払いは、銀行口座やコンビニから現金をチャージして支払いに充当できるサービスで、dポイントはドコモ独自に発行するポイントサービスです。
d払いもdポイントも、dアカウントさえもっていれば誰でも利用することができます。しかし、Amazonでd払いやdポイントでの支払いができるのは、ドコモのスマートフォンや携帯電話を契約している人に限られます。
Amazonでd払いまたはdポイントを利用するには事前手続きが必要です。まず、dアカウントでログインします。そして、充当をd払いにするかdポイントにするかを選択します。選択後、登録ボタンを押せば完了です。
Amazonで会計手続きに進むと、支払い方法にd払いまたはドコモポイントを使用するための選択項目が追加されています。必要に応じて追加した支払い方法を選択することで、購入代金の充当ができます。詳細な手順は次のページに書いてあります。
Amazonで、dポイントをためる!つかえる!
https://dpoint.jp/ctrw/web3/dpay_amazon/index.html
なお、d払いを利用するにはドコモ口座の開設が必要です。ドコモ口座を開設するには、スマートフォンの場合は専用アプリから行うのが便利です。携帯電話の場合は、iメニューからドコモ口座にたどっていくと手続きができます。また、dポイントを利用するには、ドコモショップでdポイントカードを発行してもらいます。あるいはdポイントアプリをインストールしてモバイルdポイントカードを新規設定します。設定後、カード番号が発行され、画面にバーコードを表示してレジで提示することで、プラスチックのdポイントカードと同じように使うことができます。dポイントカードについては次のページに書いてあります。
dポイントカードとは
https://dpoint.jp/ctrw/web/information/card_info.html
ドコモユーザーは毎月の通信料金でたまったdポイントがAmazonで使えるように
Amazonでの支払いにdポイントが使えると、ドコモユーザーにとってdポイントの利便性が向上します。とりわけ、毎月の通信料金でたまるdポイントをAmazanで使えるのは大きな恩恵です。
ドコモのスマートフォンや携帯電話、あるいは光インターネットサービスのドコモ光を契約してドコモユーザーになると、契約プランや毎月の通信料金に応じてdポイントがたまります。たまったポイントは、ランクに応じて割引クーポンなど、ドコモが提供するさまざまな特典と交換することができます。
ただし、dポイントには有効期間があり、獲得した月から4年後の月末に失効します。失効前にポイントを、お目当ての特典に交換しようとしても必要なポイント数が足りないときは、やむなく他の特典を選ばざるを得ないことがありました。
Amazonでdポイントが使えるようになれば、Amazonで販売している商品やサービスの購入代金にdポイントを充当できるようになり、ほしいものの購入にポイントを使えます。また、Amazonプライムのような月額サービスを利用している人であれば、dポイントの有効期限を意識することなく消費できるでしょう。
dポイントの不本意な消費をしなくてすむようになるのは、大きなメリットといえます。
提携店でためたdポイントと合算させてAmazonでの支払いに使うことも
dポイントはドコモの通信料金だけでなく、dポイントカードでもたまり、両者を合算させることができます。
dポイントカードは、提携店で支払い時に提示すると、金額に応じたdポイントが付与されます。最近はdポイントと提携する店が増え、マクドナルドやマツモトキヨシ、ローソンといった大型フランチャイズ店で利用できるようになりました。
dポイントがたまる・つかえるお店
https://dpoint.jp/ctrw/src/store/
提携店で買い物やサービスを定期的に利用していると、dポイントが自ずとたまっていきます。ドコモに支払う毎月の通信料金と店舗で得たdポイントを合わせると、人によってはまとまったポイント数になります。これをAmazonの支払いに充てれば、dポイントの有効活用ができます。
買い物などでたまるポイントはdポイント以外にもあり、さまざまなポイントに分散して獲得してしまいがちです。これをdポイントだけに絞り、dポイントが使える店を選んで利用すれば、dポイントを多くためることができます。そして、Amazonでの支払いにdポイントを有効に使うことができるでしょう。
ポイントサイトで獲得したポイントをdポイントに
dポイントの提携は店舗だけでなく、ポイントサイトでも増えています。
ポイントサイトは、掲載しているリンクを経由して商品購入やサービスへの登録をしたり、アンケートへの回答や広告メールをクリックしたりするとポイントがもらえるサービスです。たまったポイントは現金やAmazonギフトに交換できるほか、他のポイントサービスのポイントに移すこともできます。
Amazonでの支払いにポイントサイトで獲得したポイントを使うときは、Amazonギフトに交換するのが一般的でした。これを、dポイントに交換すると、今までよりもポイントの有効活用ができます。ポイントサイトでAmazonギフトに交換するときは、500ポイント単位といったように決まっています。そのため、すべてのポイントを使うことができず、端数が残ってしまいました。一方、dポイントへの移行は1ポイント単位でできるため、すべてのポイントをdポイントに交換することができます。複数のポイントサイトを利用していれば、それぞれのサイトで貯めたポイントの交換先をdポイントに統一することで、余すことなくAmazonでの支払いに充当できます。
獲得ポイントをdポイントに集約してAmazonでの支払いをお得に
Amazonをひいきにしているドコモユーザーにとって、dポイントをAmazonで使えるのは出費を減らす絶好の機会です。毎月の通信料金に加え、日頃の買い物などでもらえるポイントや、インターネット上のサービスで獲得したポイントをdポイントに集約していけば、Amazonをお得に利用できるでしょう。
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