新Surfaceの発表と、新型Macbookを使って思う、ノートPCの将来像。
新型Macbookを使い出して、約4ヶ月ほど経ちました。使用感は良いと思いますし、最近では街中でもよく見かけるようになってきており、確実に浸透しているイメージが有ります。
とはいえ、現在の中高生は「パソコンを使わない」とされている年代。また、子どもたちはタッチパネルの操作を普通だと思い、トラックパッドやキーボードの操作に馴染むかどうかも怪しい状態です。
そんな中、マイクロソフトが新しいノートPCである、SurfaceBookを発表しました。
速報:マイクロソフト Surface Book 発表。13.5インチ「究極性能」をうたう2 in 1ノート。Core i7、GeForce、最大16GB RAMなど
(engadget)
見ると、かなりの性能を実現している模様。謳い文句も「13インチノートで史上最速」「MacBook Proの2倍速い」と、強気です。
ただ、私が新型Macbookを使っていて思うのは、画像処理やゲームなど重たいプログラムを動作させることがなければ、マシンパワーはほとんど必要ない、という事実です。
新型Macbookが画期的なのは、マシンパワーを落としてでも、携帯性を重視したというその一点に有ります。そして、ますます重たい処理はクラウドに、端末はビューワーとなるだろう、ということが予想されます。
モバイルファースト、クラウドファーストを謳うマイクロソフトが、その将来像に逆行しているようにも見えますが、なぜマイクロソフトがこう言ったハイスペックマシンを出したのか、なかなか興味深いものが有ります。