ついに登場か!?MacBook2018 驚きの新機能
Macbook Proが突然2018年7月に発表され、いつもの通り発表とほぼ同時に発売されることとなりました。Macbook Proのとつぜんの登場で、市場は大いに湧き、TwitterのトレンドはMacbook Pro一色となりました。
しかし、Macbookのほうは依然として動きがないようです。2017年モデルが2017年6月に登場し、それから1年以上が経過しても、新しいモデルの発表がありません。これはどういうことなのでしょうか。今回は、Macbook2018を予測し、どのような機能が搭載されるかを予測していきましょう。
バタフライキーボードは直さなければまた訴訟か!?
Macbookはキーボードの性能が良くなく、訴訟沙汰にまで発展していることをご存知でしょうか。アメリカでの出来事ですが、Apple社は自分たちの非をみとめていません。しかしSNS上の報告によると、数々のキーボードの不具合がレポートされており、実際にあまり性能は良くないようです。
そこで、Macbook2018では、このキーボードにさらなる改良がみられるものと考えられます。訴訟という大きなトラブルに発展したMacbook2017。しかしApple社は完璧主義のスティーブ・ジョブスの意思を受け継いでいますので、こうしたことを放置してはおかないはずです。バタフライキーボードには、タッチタイプの感触、押した加減、そして見た目にも若干の変化が起こるのではないでしょうか。
発売予定が遅延している?
本来なら、6月ごろMacbookが発売されてもおかしくはなかったはずです。しかし冒頭にも伝えましたとおり、遅れているようです。その背景には、新型iPhoneの開発で多忙であるということが予測されます。iPhone Xの不調を目の当たりにすると、開発リソースが足りていないことがわかるでしょう。
Face IDが搭載か?見送りか?
iPhone Xは、Face IDという画期的なロック方法が搭載されています。しかしこのFace IDは、なかなか使いづらい側面があるのは事実で、人気Youtuberのヒカキンさんも、iPhone XからiPhone 8 plusに乗り換えたことを動画で公表しています。
寝起きの顔がむくんでいたら使えない、マスク姿だとロック解除できない、結局は指紋認証ができないのでパスコードを入力することとなる、といったかなりの負担感です。目の虹彩と鼻や唇の位置で顔を認証しているため、顔がむくんでパーツの位置がずれていたり、マスクをしてそもそも認識できなかったりしたら、ロック解除にいたらないのです。
これは、次期Macbookに搭載が予想されるFace IDの大きな欠陥です。コンピュータにFace IDを搭載することは、技術的にはそれほど難しいものではありません。Macbookよりもさらに小型のiPhoneに搭載されているからです。
しかし、あとは経営判断であり、同時にユーザビリティを損ねないかどうかの判断が求められます。慎重な判断であり、間違うとMacbookのシェアを大きく下げ、不発と鳴ってしまいかねません。現に、iPhone Xはあまり売れてないことは事実なのです。
価格は大きく下がるか?
Macbook Proが驚きの最高66万円という価格となったのに対して、Macbookは据え置きになる可能性が十分あります。Face IDもなく、キーボードの改良とプロセッサ、メモリ、HDDのスケールアップだけなのであれば、それほど大きく値上がりはしないはずです。市場を熱狂させるほどの新機能があれば別ですが、Macbookはそもそもエントリーモデルとして人気であり、ライトユーザーも取り込む戦略から、大幅な機能追加やエッジの立った変更はしないのではないか?とも予想されます。
しかし、Apple社は秘密主義を貫いており、何が起こるかはわかりません。デザイン面ではこれ以上薄くなることは不可能だと思われるぐらい、薄型のMacbookですが、さらに薄くなってまた驚かされるのかもしれません。いずれにせよ、発表と発売が非常に楽しみであり、期待が持てますね。