1. TOP
  2. ブログ
  3. 成約率とコスパの高いキーワードを見つけるポイント

成約率とコスパの高いキーワードを見つけるポイント

コンテンツマーケティングを始める上で、キーワード選定は欠かせない作業です。コンテンツプランニングなど、コンテンツマーケティングの基幹になる作業は、選定したキーワードを元に構成される作業です。キーワード選定を間違えてしまうと、コンテンツプランニングも間違えることになり、コンテンツマーケティングでの成功が難しくなります。そこで、今回は成約率が高く、少ない労力で大量の集客が狙えるコスパの高いキーワードを見つけるためのポイントをご紹介します。

商品と関連のあるキーワードをリストアップ

まずは販促したい商品と関連のあるキーワードをリストアップしましょう。ダイエット器具であれば、「ダイエット」や「痩身」などです。類似商品の商品ページ等を見て、太字になっているキャッチフレーズを参考にするのも良いでしょう。

gskwでサジェストキーワードを取得

リストアップしたキーワードを「gskw」(http://www.gskw.net/)というサービスで検索しましょう。すると、「サジェストキーワード」という「あるキーワードを検索する時に一緒に検索されることの多いキーワード」のリストが取得できます。これにより対象キーワードは飛躍的に増えます。サジェストキーワードはCSVエクスポートが可能ですから、CSVファイルとして保存をしておきましょう。

サジェストキーワードのボリュームを取得

サジェストキーワードをキーワードプランナーで検索します。すると、サジェストキーワードのキーワードボリュームがわかります。ボリュームの高いものから作成を検討していきます。検討する際に必要な情報がいくつかあります。それはキーワードのSEO難易度です。SEO難易度は上位表示されているライバルサイトの状況を見て判断する必要があります。そこで、キーワードで検索してみましょう。

リンクパワーが強いサイトが上位にあるかどうかをahrefsで調査

ライバルサイトを見るポイントは、リンクパワーの強さです。リンクパワーとは外部リンクが当たっている数や外部リンクのリンク元サイトの質です。外部リンクを使って検索順位を上げる外部SEOは下火となっており、不自然な外部リンクを当てたことで順位が圏外になるケースもあります。しかし、自然に当てられた外部リンクはSEO上非常に有利な働きをすることに変わりありません。

そこで、ライバルサイトの外部リンクの数と質を確認するために「ahref」(https://ja.ahrefs.com/)を使いましょう。このサイトでは、サイトURLを検索することで当てられている外部リンクの数や、リンク元のサイトURLを見ることができます。外部リンクの数ですが、100を超えている場合はかなりリンクパワーの強いサイトと考えることができます。

ただし、数が多くても質の悪いリンクである可能性が残っています。そこで、外部リンクのリンク元URLからリンクの質をチェックします。リンク元サイトが無料ブログ(Amebaブログやlivedoorブログなど)で、記事数が10記事以下のものは外部SEOとして作成されたサイトである可能性が高いです。また、1つのサイトから不自然な流れでリンクが当てられている場合も外部SEO対策と考えてよいでしょう。

あくまでも20記事以上のコンテンツが入っており、文章の流れの中でサイトへのリンクが貼ってあるサイトが自然な外部リンクです。一方で、企業や大学のWebサイトからリンクが貼られている場合、リンクパワーはかなり強力になります。こういった視点でライバルサイトのリンクパワーを判断しましょう。検索順位の上位3サイトのリンクパワーが弱い場合、それはコスパの高いキーワードだと判断ができます。

まとめ

キーワード選定のポイントは元になるキーワードをリストアップして、サジェストキーワードを取得。さらに、キーワードボリュームを調査して、ボリュームの高いものからキーワード検索をする。そして、ライバルサイトのリンクパワーをチェックする。リンクパワーの弱いサイトが上位を占めているキーワードがコスパの高いキーワードということでした。慣れると簡単に調査ができるようになります。ぜひ取り入れてみてください。

    カテゴリ一覧

    PAGE TOP