クラウドって? AWSって?
こんにちは!
RAD部新人の細谷です。
夏本番が近づいてきましたね。
私は冷房のきいた部屋で暖かい食べ物を食べるのが好きです!
さて、本日は最近よく耳にする
クラウドとAWSについて
とっても簡単に説明させていただきたいと思います。
クラウドって?
最近テレビやインターネットでよく耳にするクラウドという言葉。
正式にはクラウドコンピューティングといい、
クラウド = cloud ( 雲 )を表します。
クラウドサービスは今、とても身近なものになっています。
簡単に説明すると….
・ スマートフォンで撮った写真
・ 電話帳のデータ
・ 今月のスケジュール
など、データをクラウド上に保存するサービスです。
データがクラウド上にあるので、スマートフォンやパソコン、タブレットなどさまざまな環境の端末からデータをアップロードすることが出来ます。
よく写真を撮りすぎてスマホの容量を圧迫…とかありますよね。
クラウドに保存しておくと容量は保たれ、
自宅のパソコンからでもデータを見られるのでとても便利です!
そんなクラウドは一般的に3つのサービスに分類されます。
1.インフラストラクチャサービス ( IaaS/HaaS )
仮想サーバやストレージ等のリソースをインターネット経由で提供するサービスです。利用者は物理的なハードウェアの管理が不要になります。
◆代表的なサービス (Google Compute Engine / 各種レンタルサーバ)
2.プラットフォームサービス ( PaaS )
データベースやアプリケーションサーバ等のミドルウェアを提供するサービスです。利用者はミドルウェアのみを直接利用することができます。
◆代表的なサービス (Google App Engine / Windows Azure)
3.アプリケーションサービス ( SaaS )
ソフトウェアやアプリケーションの機能をインターネット介して提供するサービスです。サービスの内容は多岐にわたります。
◆代表的なサービス (Google Apps / Office Web Apps / Dropbox)
クラウドの概要が大体分かったところで、本日の本題AWSです!
AWSって?
AWSとは、Amazon社が提供するクラウドサービス
「 Amazon Web Service 」の通称です。
ネットワークを経由して、仮想コンピュータやストレージなどさまざまなサービスが提供され、
法人・個人を問わずにたくさんの人が利用しています。
30以上のサービスが存在し、クラウドサービスの規模としては世界最大のものとなっています。
そんなAWSと従来の物理サーバの違いが大きく分けて3点あります。
1.コスト
物理サーバの利用ではサーバを利用する際に最初は物理的に機器を購入する必要があるため、コストが発生します。
しかし、AWSではAmazon社が開発した既に出来上がっているものを、サービスという形で利用しています。なので初期コストが削減できます。
2.サーバの調達期間
物理サーバを利用する場合は、見積もりから発注、配送と数週間~数ヶ月かかることが一般的です。
これに対してAWSは、ブラウザやプログラムから呼び出すだけなので数分程度で調達できます。
3.サーバの追加と変更
利用しているサーバを追加する場合や変更する場合、物理サーバを利用しているとコストも時間もかかります。
AWSでは、ボタン1つで変更が出来るのです。また、追加変更するリソースの差額以外のコストはかかりません。
このようにAWSを利用することによって大きくコストが削減できます。
AWS初心者な私ですが次にまたAWSについて紹介する機会がありましたら、実際に作業をしてみた感想をかけたら良いなと思います!