1. TOP
  2. ブログ
  3. ExcelからWebアプリに乗り換える利点について

ExcelからWebアプリに乗り換える利点について

こんにちは、RADサービス部の佐々木です。突然ですがみなさんは社内業務などでデータの管理をされる場合どのようなアプリケーションを使われて管理されているでしょうか。身近で使いやすい物の一つにExcelがありますね。

Excelは私たちに馴染みのあるアプリケーションとして今日様々な場面で利用されています。今回はそんなExcelで業務データの管理を行われている方、Excel以外でもっと便利な管理ツールをお探しの皆様へ、弊社で利用している自動生成ツール「GeneXus」を使ってExcelからWebアプリへの乗り換ることで得られる利点についてご紹介したいと思います。

Excelでのデータ管理の課題

それではまずExcelでのデータ管理等で抱える問題について言及したいと思います。普段の業務でみなさんが感じられている不便な点を下記に何点かあげてみました。

同じファイルを同時に編集できない

ファイルサーバなどにあるExcelファイルを同時に開くと作業が出来ない。ファイルの共有設定を行うことで対応は出来るが不向き。

どのファイルが最新版なのか分からない

Excelファイルで管理を行う場合、それぞれのユーザーがデータを編集した場合誰のどのファイルが最新版なのか分からなくなってしまい、管理が難しい。

他のユーザーからファイルが編集されてしまう可能性がある

ファイルをサーバーなどで管理している場合、関係ない人から誤ってデータの編集や削除を行われしまう可能性がある。

セキュリティ面の不安

Excelはファイル管理なので、個人のパソコンにデータを保存した状態で誤って外部に持ち出してしまった際に情報が漏れてしまう可能性があります。

膨大なデータの管理に不向き

管理するデータ件数が多くなってしまうと、ファイルが重くなり処理のスピードが低下してしまう原因になる。

データ量が多いと検索が不便

件数が多くなると、データの検索がしづらくなり、結果的に全体の管理がしづらくなってしまう。

以上のような内容がExcelでデータ管理をする上でみなさんが日頃感じられている不便な点ではないでしょうか。しかし、このような問題点もGeneXusでシステム化しWebアプリに乗り換えるこことで解消することが出来ます。

Webアプリ導入によってどう変わるのか

それではここからは先ほどあげた問題点をWebアプリ導入することによって具体的にどう変わっていくのかについてご説明したいと思います。まず複数人で同時にファイルの編集作業が出来ないという点についてですが、こちらはこれまでのように複数人が同時に一つのファイルを開くのではなく、Webブラウザを介してデータベースにアクセスするため同時に同じデータを編集しても作業が出来ないということは起こりません。

次にデータ共有のし忘れなどが起きる点ですが、複数のユーザーは共通のデータベースに対して作業を行うためユーザーは常に最新のデータが反映された状態で作業が出来ます。他のユーザーからファイルの編集が行われたり、セキュリティ面に関してはログイン機能などを設けてユーザーごとにデータにアクセスする権限を与えて切り分けを行います。GeneXusの場合GAMというアプリケーションを利用することで簡単に実装が出来ます。

またデータの管理はデータベース管理システムによって行うので、Excelでは管理しきれなかったようなデータ数でも管理が出来、検索も容易になり処理が重くなることもありません。このようにWebアプリを導入することでこれらの問題を解決することが出来、よりスムーズに作業を行えることが出来るようになります。では、最後になぜ弊社ではGeneXusを用いてWebアプリの開発を行っているのかについて少しふれたいと思います。

Webアプリ開発にGeneXusを用いる理由

弊社がGeneXusを用いて開発をする理由は様々ですが、システムを導入されるユーザー様の目線から考えると以下のようなメリットがあります。

・開発コストが抑えられる

・プロトタイプを用いて要件定義が出来る

・マルチプラットフォーム対応

まず開発コストが抑えられるという点についてですが、GeneXusはデータベースの作成からデータアクセスやソートなどの機能を入力した設計書の内容をもとに自動で作成してくれるため、これまでの開発とは異なり開発費のコストを抑えられます。

次に、先ほども述べたように設計書にデータの入力をするだけで簡単にプロトタイプが作成できるため、要件定義という早い段階でプロトタイプを用いることでユーザーと細かいシステムに関するやりとりが行えます。そして最後にマルチプラットフォームに対応している点です。このことから幅広い環境に対応することが可能で、導入後にOSの入れ替えやバージョンアップが発生してもGeneXusによってシステムの再生成が可能なため安心です。

最後に

Webアプリに乗り換えれば業務の効率化が出来ることはもちろん、GeneXusを用いて開発を行うことで導入後も常に最新の環境に対応したWebアプリが使えるためスムーズな業務が行えるのではないでしょうか。

 

 

 

株式会社キャパでは、GeneXusを用いた超高速開発についてご相談を承っています。
短納期、予算が合わないなどお気軽にご相談ください。
高速開発:GeneXusのご紹介

    カテゴリ一覧

    PAGE TOP