CAD恐怖症の処方箋 第2回「CAD恐怖症の原因とは?前編」
こんにちは。キャパの風間です。
今日は「CAD恐怖症の原因とは?前編」についてです。
今回は前編です。(実は1つの記事にまとめてみたかったんですが、書いているうちにだいぶ長めになってしまったため、簡潔版として2部構成としました。)
それでは「恐怖症」という言葉をグーグル先生(ウィキペディア)に聞いてみます。
「恐怖症(きょうふしょう)は、特定のある一つのものに対して、心理学的および生理学的に異常な拒絶反応を起こす症状」
・・・なるほど。拒絶反応ということですね。しかしながら、CADを仕事で使う必要がありながらも、苦労して使用している(いた)人がいると思います。そんな恐怖症のお薬として、この記事のシリーズを服用し、克服していただければと思います。
それでは早速ですが、私の考えを申しますと、この症状の原因は以下と考えます。
①CADを覚える「志」と「目的」がわからない
②CADを学ぶ「勉強方法」がわからない
③CADを続ける「覚悟」がない
では、ひとつずつ診断結果をまとめていきます。本日は①について、次回は②③について。
①「志」と「目的」がわからない
こちらは、いわゆる「ラスボス行方不明症候群」です。
自分が目指すべき敵は何ですか?幸せにするお姫様はどこにいますか?
[例えば・・・あのゲームで考えてみてください。]
・目的の城は攻略できたけど、助けたお姫様は偽者だった。
そうです。あの有名なアクションゲームです。1面のゴールです。
だれもここで終了とは思いませんよね?でも、ちょっと考えてみてください。
自分が主人公だったら、苦労して向かったところが実は偽者でしたって、それはショックじゃないですか?
バイトして一生懸命お金を貯めて買ったバッグが偽者のブランドでした。というような。
でも、姫を助け出すまであきらめない主人公。それはこのゲームの目的が「姫を助け出す」ということだからです。「ボスを倒すこと」は手段であり、目的ではありません。
だからこそ最近では競演して、新たな敵(目的)に向かっていく物語りも生まれています。
[CADを覚える目的]
CADを覚えたい人というのは、きっとそれを通じて商売をしたい人、ご飯を食べて行きたいと考える人が多いのではないでしょうか。皆さんは、本気でCADでご飯を食べていく「志」があり、「目的」になってますか?
なんとなく敷居が低そうで稼げそう程度ではだめなんです。
家族を幸せにするとか、将来は海外でのんびり暮らしたいとか、そういう目的が必要なんです。
・・・それでは皆様、志と目的は再確認できましたでしょうか。
次回につづきます。