どうすればお得に使える？iPadの通信方法

iPadを使うとき、通信方法の選び方によってはiPadを今よりお得に快適に使うことが可能です。そこで今回は、iPadを利用するときよく使われる通信方法を比較し、おすすめの利用方法を紹介していきたいと思います。

simカードの通信とそのほかの通信方法の比較

iPadを屋外で使うときに使われるであろう4つの方法として

・simカード
・スマートフォンのテザリング機能
・モバイルWi-Fiルーター（いわゆるポケットWi-Fi）
・Wi-Fiスポット

を挙げ、その違いとメリット・デメリットを紹介していきます。上記の通信方法のうちsimカードを利用する方法は対応するiPadのみで利用できる方法で、その他の方法はどのiPadでも利用することが可能です。

simカード

simカードを使うメリットは、電話番号を取得することでSNSの電話番号を登録する機能が使えるようになる点と、携帯電話が使えるエリアではどこでも通信をすることができる点です。
デメリットは、simモデルのiPadでなければ使えず本体価格がWi-Fiのみのモデルに比べて高くなってしまう点と、simカードを契約することなど、はじめの手間がかかる点です。

おすすめのユーザーとしてガラケーをもともと使っていたがスマートフォンの文字が見えにくいので大きめの端末としてiPadを利用したい人や格安Simをすでに使っている人が挙げられます。

スマートフォンのテザリング機能

スマートフォンのテザリング機能や、インターネット共有を利用してWi-Fiを利用するメリットは、もともと持っているスマートフォンとデーター容量を共有しているのでデーター管理が楽である点です。
デメリットは、テザリング機能は通信速度が遅い点と、共有しているためスマートフォンのデーター量によってはすぐ通信速度制限が始まってしまう点です。

そのため、データ使いたい放題のプランや月額20GB まで利用できるプランでスマートフォンを契約している人はこの方法でiPadを使うことに向いています。

モバイルWi-Fiルーター

モバイルWi-Fiルーターのメリットは、iPadも含めたくさんの機器とつないだとしても高速での通信が維持できる点です。今回紹介した通信方法の中で、最も高速通信が可能なのがこのモバイルWi-Fiルーターの利用です。また、モバイルWi-Fiルーターはたくさんの機器をつなげることができるため、自宅にWi-Fi環境がない場合にもモバイルWi-Fiルーターを自宅のWi-Fi環境に使うことで、通信費用を節約することができます。

この利用方法に向いているのは、PCやインターネットにつなぐゲーム機器などをほかに所持している人や自宅にWi-Fi環境がない人といえます。

Wi-Fiスポット

Wi-Fiスポットとして代表的な場所は、フリーWi-Fiスポットというカフェや地下鉄の駅などに存在する誰にでも利用できるWi-Fiスポットです。そのほかにも自宅のインターネット環境や、学校・会社のWi-Fiもここに含まれます。この利用のメリットは、どんなに使っても料金が固定のため通信費用を気にせずに利用できることです。メインで利用するだけでなくWi-Fiスポットがある場所でついでに使う、といった利用方法も可能です。

しかし、これをメインとして使うデメリットはセキュリティーがほかの3つの方法に比べて弱いといわれている点と、通信環境によってはインターネットに接続することそのものが難しいこともある点です。

まとめ

それぞれの方法に個性があり、その人のインターネットの利用の仕方によっておすすめの方法が大きく異なります。現在はスマートフォンを購入するときもsimフリーの端末を購入し、simカードを購入するという選択があり、また、インターネットもひとつのキャリアでまとめて契約することができるなどのインターネットの利用の仕方に多様性があります。

それぞれのメリット・デメリットを見て、自分の通信方法をもう一度見直し、もっとお得にiPadを利用してみてはいかがでしょうか。

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