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採用をアウトソーシング!話題のRPOを調べてたら思った、新卒で採用担当採った方が早くない?

採用活動のアウトソーシング、RPO(Recruitment Process Outsourcing)が話題ですね。人手不足だから人を採用したいのに、そこにかけるマンパワーがない…という、「服を買いに行く服がない」的な話をよく耳にします。採用活動のアウトソーシングに関する詳しいメリットやデメリット、サービス比較は他の記事に譲るとして、この記事では主に新卒採用活動のアウトソーシングの概要と、筆者(入社2年目の採用・マーケ担当)がおすすめしたい新たな手法についてご紹介します。

この記事を読むと以下のことがわかります。
・RPO普及の背景とサービス内容
・採用担当を新卒で採るメリット
・新卒の採用担当を獲得する方法

新卒採用活動のアウトソーシング(RPO)普及の背景

RPO普及の背景には、売り手市場にともなう採用活動の多様化や就職活動の長期化などが挙げられます。大手ナビ媒体や就職フェア等で求人を公開しているだけでは人が採れない売り手市場に突入し、中小企業を中心に企業側が主体となって学生獲得に向けた施策をうつ、「ダイレクトリクルーティング」が主流となりました。ダイレクトリクルーティングでは、候補者探しやスカウトメールの送付、採用イベントの企画・開催など、いわゆる担当者の「工数がかかる」業務が必要になることが多いため、こうした理由からも「じゃあプロにお願いしてみよう」の需要が増えたと考えられています。

▽ダイレクトリクルーティングの関連記事はこちら

MARCH以上の優秀学生の宝庫?!話題のビジネスSNS、Wantedlyとは

お願いできる業務内容と価格は?

では、RPOではどこからどこまで採用業務を代行してもらうことができるのでしょうか。調べたところ、以下のサービスを提供している企業が見つかりました。

新卒採用フロー立案、ターゲット策定、メディア選定、選考企画立案、会社説明会代行、面接代行、応募者管理、候補者との日程調整、面接官向けトレーニング、採用報告書作成、スカウト送付、内定者フォロー …etc

驚愕…!計画から候補者集め、面接までお願いできるんですね。価格も50万円〜というパッケージ制や月額20万円〜の月額制のほかに、成功報酬40万円〜という成功報酬制のものまで様々ありました。サービスによって内容も価格も様々なので、ご興味のある方はぜひ下記を参考に検討してみてください。
採用アウトソーシング・採用代行(RPO)サービス徹底比較|2018年最新版
採用代行・アウトソーシングサービス(RPO)の口コミ・比較・ランキング

RPO検討の前に、自社採用の検討も一手

調べてみればみるほどその提供サービスの幅に驚かされるRPOですが、リソース不足解消の方法として、新卒で採用担当を採用することを検討してみても損はないかもしれません。というのも、かくいう弊社・私も、2017年に新卒入社した社会人2年目のひよっこですが、自社の採用活動はもちろん他社様の採用支援、さらには自社マーケティングまで入社1年目のうちに担当していました。(現在は採用担当とマーケ担当が入社してくれたので、新規事業開発をメインに担当しています。)ということで、今回は新たな選択肢として「採用担当を新卒で採る」メリットを弊社の実例も交えてご紹介したいと思います。

▽自社の採用実績についてはこちら

中小企業が新卒採用を行なうメリットと、かかるコストを紹介します

採用担当を新卒で採る!メリット1「採用業務はひとり立ちが早い」

弊社の採用活動の主な業務は以下の通りです。(媒体はWantedlyのみを利用)

採用計画立案・募集作成・フィード作成・スカウト送付・説明会日程調整・面接手配・内定者フォロー など

計画の立案や面接の実施は新卒ひとりに任せることが難しいかもしれませんが、実務レベルでみていくと入社間もない社員でも担当することが可能ですし、実際Wantedlyには私と同じように入社1年目で採用実務を担当している方が数多くいらっしゃいました。募集を作成するにもスカウトを送るにも当然自社理解は必須なので最初は苦労しましたが、これが新入社員にとって自社のことを理解する絶好の機会にもなります。私個人としては媒体ではWantedlyとビズリーチしか利用経験がありませんが、弊社前任担当者(現在育休中)の指導のもとすぐに運用のコツを掴めるようになりました。また、現・採用担当の大塚も入社半年も経たないうちに採用業務の大半をひとりで行えるほど成長してくれました。

採用担当を新卒で採る!メリット2「学生目線の採用活動ができる」

私がメリットとしてもっとも感じるのは、やはり学生との目線の近さだと思います。「このリクルートサイトじゃ、ダサくて学生的に見る気にならないよね」「私が就活してた時は、面接にどんなメイクしていけばいいのか悩んだりしたななど、就活生の気持ちがより身近に感じられるからこそ、欲しい人材に届く施策を打つことができます。自分もつい最近就職活動を経てその会社に入社したわけですから、当然どんなことが応募や内定受諾のボトルネックになったかということや、反対に入社の決め手となった要素なども理解しているのです。

▽入社8ヶ月目に執筆しました。殿堂入りを果たした34,000PV超の人気採用コラムはこちら
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新卒の採用担当を獲得する方法

では、どうすれば新卒採用担当を採用することができるのでしょうか。個人的には、自分も学生のとき利用していた/今も運用している「Wantedly」がおすすめです。Wantedlyは他媒体に比べてもコスパ良く優秀な学生を獲得することに長けたビジネスSNSで、新卒で採用系の業務に興味を持っている学生さんも多く登録しています。(特にIT系人材に強いのが特徴です。)Wantedlyは成功報酬なしの無料プランから始めることができるので、まずは無料で始められるメリットを活かし、利用してみてはいかがでしょうか。「新卒採用したい!けど自社じゃ厳しい…」と感じられている方の1つの選択肢となれば幸いです。

 

▽御社採用担当の「採用」から育成までお任せください!採用ノウハウを伝授します。

 

 

 

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