「キルスイッチ」法、それって何ですか?
こんにちは、深堀です。
この記事を読んでいる方もスマホを無くした、盗難にあった人もいるのではないでしょうか?
スマホ紛失は日本でも一般的になってきています。
米国、Lookout, Inc.社によるアンケートでは以下の通りです。
日本人のスマートフォン紛失件数は他の先進国よりも低くとどまっています。紛失を経験しているスマートフォン保有者の比率は日本の場合、5人に1人以上の23%です。一方イギリスは35%、アメリカは30%、またドイツでは29%です。とはいうものの、スマホ紛失は日本でも一般的になってきています。
「キルスイッチ」法、カリフォルニア州で成立
昨年8月より、カルフォルニア州で今後、スマホ販売するのに「キルスイッチ」が付いていないと1台当たり500ドル~2500ドルの罰金が科されるようになりました。
キルスイッチ
スマートフォンを紛失した時にスマホをロックしたり、スマホのデータを消去したり、操作不可にする機能
これは、紛失したユーザーを「守る」
当時に、スマホがハッカーなど「犯罪に使用」
されるのを「未然に防ぐ」意味があります。
日本でスマホで大半のシェアを占めている、AppleとAndroidは紛失してしまった時の「リモート機能」が搭載されています。
スマートフォンに保存されているものは個人の写真や電子メールから銀行や金融に関する情報まで、機密性の高いものばかりですので、紛失してしまった時にすぐに対応できるように以下のサイトはチェックしておきたいですね。
実際に紛失した場合、
iPhoneでは、以下のように対応できます。
「iPhoneを別端末から探す」
iCloud.comにサインインするか、「iPhoneを探す」アプリケーションを使えば、なくしてしまったiPhone、iPad、iPod touch、Macを地図上に表示させることができます。紛失モードは、デバイスが今ある場所だけでなく、これまでにどのように移動したかも表示するので、最善の手が打てるでしょう。あなたのデバイスをただちにロックし、連絡先の電話番号を入れたメッセージを表示させることもできます。こうすれば、見つけてくれた人が、あなたのデバイス上のほかの
情報にアクセスすることなく、ロック画面からあなたに電話をかけられるようになります。#Apple
「アクティベーションロック」
アクティベーションロックは、あなたが万が一iPhone、iPad、iPod touchを紛失した場合に、誰かがそのデバイスを使うのを防ぐ機能です。「iPhoneを探す」をオンにした瞬間から利用でき、あなたのApple IDとパスワードを入力しないかぎり、「iPhoneを探す」をオフにしたり、デバイス上のデータを消去したり、アクティベートし直すことは誰にもできません。あなたのデバイスが間違って誰かの手に渡ったとしても、この機能がデータの安全を守れるようにします。#Apple
「遠隔消去」
念には念を入れた方がいい、という時もあるでしょう。デバイスが悪意のある人の手に渡るのが心配な場合は、リモートワイプを実行して個人情報をすべて消去し、iPhone、iPad、iPod touch、Macを工場出荷時の設定に戻す、という選択肢もあります。「iPhoneを探す」では、デバイス上のデータが消去されたあとでも、あなたのメッセージを表示させ続けることができます。運良くデバイスが手元に戻ってきたら、iCloudのバックアップを使ってデバイスを復元できます。#Apple
しかし、日本も含め世界的には様々な端末が販売されており上記のような対応がされていない機種が存在します。
それでは、また