Google Playで世界で最も稼いだゲームアプリ1位は、日本のあのゲーム。
Android Marketとして2008年に立ち上げられ、その後現在の名称に変更されたGoogle Playのアプリストアは、この4年間に驚異的な成長を遂げました。
スマホアプリの市場データと分析ツールを提供する有力企業「App Annie」が、Google Playで配信されているAndroidアプリの歴代ランキングを発表しました。対象期間は2012年1月から2016年3月まで。この4年間で最も収益を上げたゲームアプリなどが紹介されています。
Google Play歴代ランキング:最もダウンロード数が多い&最も課金額の大きなアプリは?
ゲームのダウンロードランキングには日本でもおなじみのキャンディクラッシュやアンディバードなど海外のゲームがズラリと並びます。しかし日本の会社はひとつも入ってないません。
しかし収益ランキングの方に目を移すと、1位のガンホーの「パズル&ドラゴンズ」をはじめ、4位ミクシーの「モンスターストライク」、7位LINEの「ディズニーツムツム」そして10位が「魔法使いと黒猫のウィズ」となんと日本のゲームが4つもランキング入りしています。日本は、前々から言われている通り、世界有数のアプリ課金が成功している地域なのです。
この調査を行ったApp Annieによると、日本はゲームにとって非常に重要な市場であり、これら4本( Puzzle & Dragons、Monster Strike、Disney Tsum Tsum、The World of Mystic Wiz)はすべて日本のパブリッシャーが提供となっています。 ダウンロード数は世界各国から幅広くもたらされましたが、収益は主要市場である日本、韓国、 米国に集中する傾向があるとのことで、特に東アジア地域全般では伝統的にその傾向が強いとのことです。