『Google ToDo リスト』で効率的なタスク管理を
ブラウザのGmail画面の右側に並ぶアイコンに『ToDoリスト』が追加されているのをご存知ですか?
アプリやブラウザ上から、簡単にタスク管理ができる『Google ToDo リスト』についてご紹介します。
To Doリストを使って何ができる?
以前より、Googleカレンダーをお使いの方も多かったと思いますが、『Google ToDoリスト』では、カレンダーやGmailと連携させて、タスクの管理ができます。
Gmailの画面横にあるアイコン(カレンダー、Keep、ToDoリスト)から、ToDoリストのアイコンクリックで簡単にタスク追加ができますが、こちらは付箋を貼るような感じで”すぐやること”を追加しておくのに向いています。(何日までに処理するかを設定可能)
カレンダーのToDoリストからはより詳細に設定が可能で、以下項目を設定可能です。
・場所
・ビデオ会議の有無
・メールでいつ知らせるか?(分、時間、日、週前に設定可能)
・何分前に通知するか?
・予定公開の範囲(公開、非公開)
・詳細情報の追加(添付ファイル、テキスト装飾可)
使いこなせば、かなりスマートにタスクやスケジュール管理ができるような印象のあるサービスです。
アプリから、より手軽に利用
『Google ToDoリスト』のアプリは、AndroidとiOSで公開されています。
実際にアプリダウンロード後にできることをまとめてみます。
1.アプリインストール後、Googleアカウントの選択画面に遷移しますので、使用したいアカウントを選びます。
2.通知の送信の許可を求める画面が出てきますので、許可 or 許可しないを選びます。
3.Gmailのサイドメニュー同様、タスクと期限の追加ができます。
4.必要に応じ、サブタスクや詳細を追加します。
操作後にGoogleカレンダーをみてみると、しっかりとタスク追加されています。
実際、どんなシーンで活用できそうか?
スケジュール管理アプリ、サービスは類似のものが沢山ありますので、機能だけを見れば目新しさを感じない方も多いでしょう。
事務所、ワークスペースにはメインPCを置いているという方も、普段はスマホやタブレットでメールチェック程度というケースもあるのではないでしょうか。
そんなユーザーにとって、スマホやタブレットのアプリからタスク追加できるというのはかなり便利ではないかと予想されます。
いくつか利用法を考えてみましたので、参考にしてみてくださいね。
アイディアを一時的に記録する”メモ代わり”に
ビジネス、プロダクトのアイディアを思いついた時、目の前にPCがないから詳細についてまとめられない(リサーチもできない)ということはありませんか?
そんな時にまずは思いついたアイディアを忘れないために、『Google To Doリスト』に登録しておき、デスクやオフィスに戻ってから詳細を詰めていくという活用方法もおすすめです。
■こんな人におすすめ
・気になったアイディアをボイスレコーダー機能で録音する癖のある人
・メールで自分のメールアドレスに、アイディアを送る習慣のある人
Gmailの画面からも『Google To Doリスト』にアクセスが簡単にできますので、Gmailとの組み合わせにぴったりのサービスと言えます。
外回り担当の報告ツール
メールでも良いのですが、ToDoに登録することで社内での共有もしやすくなり、グループでタスクを行う場合などにも活用できそうです。
もちろん、もっと最適なツールはあるのですが、Gmailを中心に活用している企業なら簡単に導入できる点も注目です。
Google ToDoリストの詳細解説ページ
『G Suiteラーニングセンター』では詳細解説のページが設けられており、より詳しい方は一読されることをおすすめします。
タスク管理だけではなく、ちょっとしたアイディアのストック、PCでやりたい作業のメモ代わりにも使える『Google ToDoリスト』をご紹介しました。
あなたなりの活用法を模索して、是非使いこなしてくださいね。
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