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Apple pencilの恐るべき性能とは、しゃれモノとは対極のおじさんが使ってみた

最近巷ではiPad Proで使えるApple pencilの評価がにわかに上昇中だそうで、レビューなんかを見てみるとなるほど、これはスゴそう。
これは使って見なきゃワカラン!ってことで、紆余曲折ありながら私も購入して使ってみることに。
普段デザインとか全くやらない人間が使って役に立つものなのか、しゃれモノとは対極のおじさん目線で調べてみましたよ。

というかそもそもmacを使わない私

というわけでわたくし、macもロクに使ったことがないし、スマホはAndroid、仕事で使うパソコンは3万円で買ったエイスースというなかなかのロートルであります。…エイスース、なぜか悲しい音ですね。
ですのでいきなりProだのPencilだの使ったら、とんでもない拒絶反応が起きるんじゃないかと心配していました。
その前に値段に卒倒して、アップルストアで脳をやられるところでしたが、まあ10万くらいの出費ならね、すぐに稼げるから!と自分に言い聞かせ…「す、すいません。コレほしいんですけどー。」と絞り出すのに52分を要す始末。

ついにヴェールを脱ぐApple Pencil

Apple Pencilのレビューなどを見たことない方もいると思うので、最初にApple Pencilのポイントを上げておきます。

1.今までの類似品(スタイラスペン)とは全然違う使用感
2.アプリとの組み合わせで細かい描写ができるし漢字も書ける
3.iPad Proで使うすべての操作に対応(タッチペン的な使い方)
4.独自開発の技術(特許申請済み)をいくつも使っている
5.紙と鉛筆のように気軽に使える(当たり前のようだけどこれが実はスゴイらしい)

パッとあげるとこれくらいですが、機能やデバイスを細かく見ていくともっとたくさんの魅力がこのApple Pencilにはあります。
シンプルなデザイン、Bluetooth接続がスムーズ、素早く文字を書いてもそれを難なく追っかけてきてくれる、ずれない、ブレない操作感などなど。今後リリースされるアプリ次第では、さらに発展した使い方やすばらしい使用感を体験できそうですよ。

Apple Pencilのスペック

ではApple Pencilのスペックを少しご紹介します。
長さ的には本物の鉛筆とほぼ同じ、太さはわずかに太目で、重さも鉛筆の約3倍ありますが20g程度と、重くて操作性が悪いわけではありません。
Apple PencilはBluetoothで接続します。Apple Pencilのおしりの部分にあるゴムキャップを外し、Lightningコネクタを露出させます。これをiPad ProとつなげればOK。これ行うのは最初だけです。
Apple Pencilには、回転や指の位置をセンサーが感知して画面をスクロールするなど、マウスのように動かすことが可能な技術が導入されています。またこのセンサーはタッチ検出の精度をアップさせ、アプリによっては、3次元オブジェクトの回転や、ズームイン・ズームアウトの機能を備える事が可能です。通常のペイントアプリでも、センサーのスゴさを発揮してより繊細なカリグラフィーの表現が可能になるそう。
タッチペンはともかく、高性能と謳われ販売されていた既存のスタイラスペンは一体なんだったのかと思えるくらいの性能です。
もちろん、ウチの娘に買ってあげたアンパンマンのタッチペン式のおもちゃより断然イイ!書き味がハンパナイ!
ただ、冒頭にもお話ししたとおり、普段イラストを描いているわけではないしょぼスペックなおじさんなので、既存製品とガッツリとした比較はできませんけども。

仕事で使おう!Apple Pencil

普段からペンとメモ帳は欠かせない仕事柄なので、文字を書く機会は多いのですが、この文字を書くということに関してようやくApple Pencilの魅力がわかったかもしれません。

普通にペンを使っているような感覚で画面上に文字が書けるわけですから。しかもタイムラグもほとんどなく、ストレスを感じません。文字を濃くしたかったら筆圧を強めにすればいいし、ペンを傾けるだけで文字のタッチも変わってきます。マジックのように太字を欠きたかったらペンを傾ければいいんです。指でこすれば消しゴムになるので、消しゴムツールに切り替える必要もなし。
プレゼンとかする立場の人は、資料のファイルを落としてペンで注釈を入れるなり、補足するなり、自分の説明しやすいようにカスタマイズしておけばいいんです。必要なら画像やウェブサイトのページを貼りつけても良いでしょう。

会議室にプロジェクターがあれば接続して、修正点を書き込みながら意識合わせもできますね。会議の生産性も上がりますし、認識違いでの戻しも少なくなるでしょう。
メモも資料も紙じゃないので、そのままiPad Proへ保存し、整理しておけば、いつでもすぐに取り出すことができます。これは大きなメリットですね。

とはいえ…私にはまだ少々宝の持ち腐れなのかもしれないiPad ProとApple Pencil。板モノに慣れていないので、持ち運びが不安なんです。そこかよ笑。

まとめ

筆者がレビューするにはその性能が余りあるApple Pencil。既存製品を使っていた方はその書き味に、使ったことない方は画面に文字や絵が描けちゃう新鮮さに、びっくりすることこの上なしです!

 

 

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