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女性を大事にする会社が強くなる!女性が力を発揮しやすい職場の特徴は

少子高齢化による労働力不足や多様な働き方の推進などの関係で、男性しかいなかった職場に女性が進出するようになりました。しかし、今まで男性しかいなかった職場にいきなり女性が参加してもなかなか結果を出すのは難しいもの。そこで、女性を積極的に採用しよう、女性力を役立てようと考えている会社の特徴について調べてみました。女性が働きやすい職場には、どういった特徴があるのでしょうか。

 

 

制度編

 

女性を大事にしようとしている会社は、女性が働きやすい職場として環境を整えようと努力しています。その中でも特にわかりやすい制度についてまずは見ていきましょう。

 

有休制度

 

制度としてはどこにでもあると思いますが、積極的に有休を消化しているかどうかがポイントでしょう。また、会社によっては1週間以上前から申請して許可が下りなければ休めないという会社もあります。社会人としては当然、事前連絡は大事ですが、そもそも有休は理由なく休める労働者の権利。生理不順などで男性よりも体調をコントロールしにくい部分のある女性にとって、突然の体の不調を受け入れてくれる会社であるかどうかは重要なポイントです。そうした柔軟性を持っているかどうかは、こうした有休のとり方などから透けて見えてきます。

 

育休制度

 

男性以上に女性にとって人生の1つの到達点として重要な出産。この出産に対してしっかりと育休制度が整えられているのかは、その会社で長く勤めようと思っている女性にとっては死活問題ではないでしょうか。また、育休は本来的には男性もとれる仕組み。女性だけがとれる、育休から帰ってくる時にはどういう受け入れ態勢になるのかなど、制度があるというだけでなく、その制度のフォローアップ体制まで注目したいものです。

 

残業を少なくする制度

 

ひと昔前までは残業してたくさん働くことが、1つの大人のバロメーターになっていましたが、現代ではそうした生き方は時代遅れといわざるを得ないでしょう。また、本来残業というのは、経営視点で見るならば出費が嵩む非効率な働き方。こうした非効率性を推奨する職場では、体力勝負!という側面が見え隠れし、女性が働きやすい職場とはいいがたい環境となっている傾向にあります。残業を少なくし、仕事をしている時間としていない時間にしっかりと区別が付けられる会社のほうが、女性にとっても男性にとっても多様な働き方を認めてくれる土壌のある会社といえるのではないでしょうか。

 

 

働く人編

 

会社というものはどこまで行っても人の集まり。人の集まりである以上、制度が整っていてもそこで働く人の意識が変わらない限りは、無用の長物となってしまいます。女性が働きやすい環境を生み出す組織の特徴とはどういうものなのでしょうか。

 

会社全体で女性に理解がある

 

女性に理解があるというのは、いうならば今までの男性中心の会社文化をできる限り押し付けないようにしようとする考え方にほかなりません。今までのやり方を押し付けないという姿勢は、新しい考え方に対する柔軟性でもあります。女性に理解があるというのは、女性にはつらい仕事は任せず、男性ばかりに負担を押し付けるような文化ではないはずです。

 

業務のしわ寄せが個人に行かない

 

仕事とは基本的にやるべきこととやったほうがいいことがミルフィーユのように重なっており、一人の力ではどうにもならない部分があります。しかし、職場によっては、仕事や業務の責任や負担を個人に押し付ける習慣のあることもあるのです。こうした職場では、仕事優先プライベート軽視の考え方が蔓延しているため、普段はそんなことはなくとも忙しくなったりすると、体調を崩したり有休をとろうとしたりする個人を猛烈に責めてくることがあります。このような環境では、女性の力を活用できる環境にはなっていないといえるでしょう。

 

生命倫理

 

仕事優先プライベート軽視の考え方だけでなく、人としての倫理観や職業倫理と呼ばれるものがあります。こうした倫理観が高いところで維持されていない会社は見えないところでセクハラパワハラが発生しやすくなります。発生しやすい土壌がある会社では、そうした問題に対して「社会人なら我慢してしかるべき」「発言する前に成果を出せ」といった論調で訴えを抑え込む環境が出来上がっているのです。何よりも仕事が優先されるような環境では、女性の活躍は覚束ないでしょう。

 

上下関係や人間関係

 

上下関係や人間関係を円滑にするために、ある程度の礼儀や指導は非常に重要です。これは大きな組織になればなるほど重要度は増していくでしょう。しかし、行き過ぎた上下関係はセクハラパワハラの温床となります。面接や企業説明会などで垣間見える必要以上の礼儀は、こうした行き過ぎた人間関係が出来上がっている証左となるでしょう。ぜひ気を付けてみてみてください。

 

 

Pick UP:トイレ

 

制度や人、働き方などが上手く聞くことが出来ない、はっきりと質問してしまうと選考に影響するのではないかと考える人もいると思います。そもそも今挙げてきたようなポイントを質問したら選考に影響が出てしまうような会社は、女性が働きやすい職場でないことが多いでしょう。それでも、聞き出せずに確認したければ、面接や会社説明会でその会社の本社や支社を訪れる時には必ずトイレを確認してみてください。トイレにゴミが落ちているかどうか、清掃は維持されているかどうか。トイレの扱いはそのまま余裕がなくなったときの人の扱いと一緒といわれています。トイレが汚い職場は、何かあった場合に、女性が汚れてしまう職場ということが出来るかもしれません。

 

女性が働きやすい職場や環境というものは意外と特徴が出ています。また、基本的に女性を受け入れるということは、今までの男性だけで出来ていた硬直的でモノカルチャーな会社組織を再編成しなければならないということでもあるでしょう。つまり、昔ながらのやり方に固執することなく、新しい考え方や作り方を柔軟に取り入れることが出来る組織です。ぜひ、こういった柔軟性や積極性を持ち合わせた職場を目指してみてください。あなたの生き方に合った職場が見つかるはずです。

 

 

 

 

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