Mac mini登場?待ち望んだシンプルモデル
2005年、ジョブスの渾身の作品であるMac mini
シンプルモデルのMac mini。アップル史上、最小のコンパクトさと、最低価格で知られています。もともとは2005年にApple創業者のスティーブ・ジョブスの肝いりで作成されたものでした。それが、筐体のスモールさはそのままに、スペックを大幅に増強してコンパクトにまとめたものです。
Mac miniはなぜ安い?
Mac miniは、安ければ4万円台から購入することができます。なぜこんなに安いのでしょうか。それはキーボード、マウス、ディスプレイが搭載されていないからです。お手持ちのデバイスを使うことができます。つまり、Mac miniだけを購入しても何もできません。
そして、小さな小さな筐体に、コンピュータを動かすのの必要なすべてのパーツが詰まっていますので、中身はギュウギュウになっています。よって、無理にあけてCPUをクロックアップしたり、メモリを増設したりということはできません。これはAppleストアに持っていってメモリ増設を、ということもできないようです。
つまり、長期間使うことを前提としているのであれば、ある程度スペックの高い上位モデルを買うべきかと思われます。それはおそらく、2018年に発売されるMac miniでも同様で、10万円以内では買えるものの、長く愛着を持って使おうと思ったら、性能が高いものを選ぶことが肝になってきます。
USB3はもはや古い!時代はUSB-C
これまでUSBはどんどん進化してきました。USB3からはコネクタの形状も変わり、変換ケーブルが必要になるなど、モノを減らしてスッキリするというAppleのポリシーに反して、ケーブル類が増えていったものです。そして、Mac miniも、USB3が廃止され、USB-Cになると見込まれます。スロットは4つ程度でしょうか。規格が変わるかわりに、筐体の大きさが大幅に小さくなる可能性があり、喜ばしいですね。おそらく半分程度の高さになって、非常に薄いMac miniになることが予想されます。
スペックがやっとアップする喜び
Mac miniは、何年ものあいだ、スペックのアップグレード対象から外されてきていました。しかし、Apple製品を刷新して、すべてのデバイスのアップグレードをすると予想されます。なぜなら、Apple社のティム・クックCEOが、Mac miniをApple社としても大切にしていきたいといった旨の発言をしているのです。
よって、CPUとメモリは確実に上がるはずです。もちろんハードディスクもSSDであることでしょう。大幅にグレードアップされたMac miniがとても楽しみですね。
価格帯はどうなる?
おそらく、3グレードのモデルになることが予想されます。スタンダード、スペックアップ、ハイスペックモデルが搭載され、49800、69800、99800円あたりのラインナップになるのではないでしょうか。
今回みてきたように、こうした予想は、根拠がないものでは決してなく、アメリカのAppleに精通したジャーナリストや実際にCEOが発言していることをベースとしているものです。よって、今後のMac mini2018を予想するにあたって、そうした信ぴょう性の高い発言を参照しながら、予想していくことができました。
スティーブ・ジョブス、肝いりのMac miniが発売されてから13年。ようやくMac miniが動き出そうとしています。究極のシンプルを追求したモデルで、いま断捨離ブーム、ミニマリストブームの日本でも大いにウケるのではないでしょうか。期待が持たれます。
噂は果たして本当のものになるのか、それとも肩透かしになるか、いずれにしてもAppleの動きを世界中が注視しており、他のApple製品と同時期にまたリリースされることが予想され、期待がふくらんでいます。Mac miniは果たして新型モデルになって成功するのか、要注目ではないでしょうか。
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