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スマートフォンの適正サイズは何センチ?検証してみた

こんにちは、ライターの渡邊志門です。
手がかじかむ季節ですが、スマートフォンを使いたいがために、手袋をしている人が減ったような気がします。
スマホ対応手袋なんかも登場していますが、結局のところ操作性に影響が出てしまうので避ける人が多いみたいですね。
指先だけ出ている手袋もありますが、寒いところってやっぱり指先ですもんね。

多種多様なスマートフォンが出ている中で、サイズも様々なものが出てくるようになりました。
使用用途や目的によって違いは当然出ますが、今回はスマートフォンの適正サイズについて考えてみました。
ちなみに写真の手は成人男性の標準サイズとお考え下さい。

iPhoneで比較

スマートフォンのサイズについての議論になると、頻繁に話題に上がるのがiPhoneです。
大変申し訳なく思うのですが、実機がありませんゆえダンボールでの再現になることをお許し下さい。
そして深夜1人でダンボールを切るという作業が辛いということが分かりましたので、みなさんはお昼間に試してみてください。

iPhone4S

IMG_2238
縦が115 mm 横が59 mm 厚さが9.4 mm ディスプレイが3.5インチです。

ちっちゃいです。今回厚みは考慮に入れていませんが、とはいえしっかりと画面全域を親指で操作できます。
ガッツリと文字入力をしたり、特に英文なんかを打つのは窮屈かもしれません。
また画面を横にして動画を観たりする際にも、少し小さいのかなという印象です。
しかしながら、2016年にスマホ対応ができていないサイトを見る機会も減りましたし、メッセンジャーやSNSであればなんの問題もありません。

iPhone6plus

IMG_2236
縦が158.1 mm 横が78mm 厚さが7.1mm ディスプレイが5.5インチです

続いて「デカすぎる」と話題になったiPhone6plusです。
確かに大きさ的には4sと比較してみると大きいです。画面の端に親指が届きません。
こういう大きさになってくると片手で操作できる範囲を超えてくるのかもしれませんね。
両手で操作するのであればなんの問題も無いように思えます。

極端な比較

次にさらにサイズ差のあるスマートフォンで比較してみました。

HUAWEI P8max

IMG_2239
縦が182.7mm 横が93mm 厚さが6.8mm ディスプレイが6.8インチです。

もはやここまでくると7インチタブレットと同じような使い方になってくるでしょう。
ポケットには入りませんし、鞄の中でも圧倒的な存在感を見せつけてくるサイズです。
これをスマートフォンと呼ぶのかという議論に関してはおいておいて、これはこれで使い勝手が良いのではないでしょうか。
これとタブレットを同時に持ち歩く必要性は無いでしょう。

Xperia™ ray SO-03C

IMG_2240
縦が111mm 横が53mm 厚さが9.4mm ディスプレイが3.3インチです。

こちらは小型で有名なXperiaのrayです。
4年ほど前のモデルであり、スペック面では現行機とかなりの差がありますがそれでも中古市場では値が下がらないことで有名な機種です。
確かに手のひらで全てが収まるコンパクトサイズというのは、携帯電話だな!と思い出させてくれます。
アプリや動画などで狭いと感じる場面は多いのではないでしょうか。
それでもこの小ささはポケットに入れておいても違和感無く、日常生活を送れるでしょう。

スマートフォンに求められるものとは

スマートフォンに求められているものはその利便性でしょう。
たとえば電車の中、カフェ、職場でサッと情報を確認できる、メールチェックができる、ブラウジングができるetc
そういった機能がスマートフォンの需要に繋がっているのであって、ここに大画面でゲームを遊べたり、映画が観られるというものが入ってくるとこれはスマートフォンというよりは、従来の携帯電話として役割を超えているように感じます。
また、ノートパソコンの軽量化やタブレットの普及によって徐々にではありますが、そのようなしっかりとした画面サイズを確保できる端末を持ち歩く文化ができてきているのではないでしょうか。

まとめ

かなり個人差があることは分かりますが、やはり大きすぎるスマートフォンには疑問を持ってしまいます。
縦の長さでいえば150mm 横で言えば65mmあたりでしょうか。
バッテリーの要領や画質の問題などがあるにせよ、個人的には画面サイズ5インチを超えるものはタブレットとして扱っても良いような気がしました。

 

 

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