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Apple GiveBackとはなにか

iPhoneなどを買い換える時、古いタイプのガジェットをどうするか迷いますよね。下取りプログラムに出してもいいけれど、うかつな下取り業者を選んでしまうと、データ漏洩が心配です。初期化したつもりでも、スマートフォンのHDDのなかにデータが残っている可能性があります。iPhoneの場合はクラウドで、エクスペリア等の場合はmicroSDで保存ができますが、それでもスマートフォン本体にデータが保存されていることもあり、そのデータの行方が心配です。

スマートフォンのデータは特に、連絡先や写真といった極めてプライベートかつ大切な情報が埋まっていますので、気軽に売り払うわけにいきませんよね。なかには、古いデータを復元して楽しんでいる趣味の悪い人も…。

そんなとき、Apple社が下取りをしてくれたら良いと思いませんか?実は下取りがはじまっているのです。2018年4月22日の世界アースデーを前に、Apple Give Backをスタートさせました。エコロジー施策の一環で、いわゆる下取りが可能となります。

 

 

Apple製品だけでなく、他社スマホ、ガラケーも下取りしてくれる

 

Apple Give Backのすごいところは、iPhoneだけでなく、他社製のスマホも下取り可能だということです。もともと、Apple社の製品を買い換える時、古いデバイスを下取りに出すと、数千円の割引がありました。

それをギフトカードにした模様です。しかも、iPhone、iPad、Macbook、Apple Watchなどのアップル製品だけでなく、ガラケーも使えるのです。Apple GiveBackの対象になります。

Apple製品のガジェットはどんどん値上がりし、いまやiPhoneは16万円近くの値段がしますし、MacbookProもフルスペックモデルだと60万円を超えます。これだけの大金を支払うに値するスペックなので、買うことはやぶさかではないでしょうが、どうしてもリセールバリューが気になってしまいますよね。

iPhoneに限らず携帯電話各種は中身にレアメタルが使われているので、Apple社は回収するだけで利益がでます。レアメタルはレアというだけあって本当に価値が高いので、買い取ってでも集めたいものなのです。しかも今後はより値上がりしていくことが見通され、だからこそ、巷でも貴金属泥棒やスマートフォンの盗難が相次いでいるのです。

ギフトカードにかえてくれますので、iTuneで音楽を買ってもいいですし、アプリの課金に使ってもいいのではないでしょうか。それに新型のiPhoneそのものも買う際に割引もしてもらえます。

 

 

Apple Give Backの申し込み方法とは

 

Apple Give Backは、インターネットのApple.comのサイトから申し込むこともできますし、Apple Storeで申し込むこともできます。おすすめなのがAppleの公式サイトからApple Give Backを申し込むという方法です。

なぜなら、Apple Storeは大きな都市にありますし、店舗に足を運ぶこと自体手間がかかる上、非常に混んでいるので目的を達成するまでに時間がかかってしまうからです。それなら、インターネットからサクッと申し込んだほうが便利です・

IMEI番号という個体識別番号をサイトに入力することで、勝手に識別してくれます。あとは、動作するか、外観がきれいかどうかを自己申告でチェックしていきます。

すると、送付キットが送られてきますので、その中にデバイスの本体をいれて送り返すだけです。あとは、メールでギフトカードが届きますので、それを自由に使ってApple Give Backが完了します。

 

 

下取り業者のほうが、Apple Give Backよりも早いことは早く、Apple Give Backはやや時間がかかることは事実です。しかし、Apple社なら、情報がなにかに使われることはないでしょうし、丁寧にちゃんと古いiPhoneを扱ってくれることは間違いありません。既存の下取り業者がいまいち信頼がおけないというのであれば、Apple Give Backでアップル社に買い取ってもらうことをおすすめします。
最大3万から4万円近く割引になりますので、古いデバイスを捨てないようにして、ぜひ利用してみてください。

 

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