なぜAppleはあんなにカッコ悪いiPhoneケースを出したのか?
最高にクールなデザインの製品を出すAppleが、最高にダサいiPhone用のケースを出したことで、業界関係者に衝撃が伝わっています。
そのケースはこれ。
本当ですかAppleさん…… と思った方も多いのではないかと思います。iPhoneのカッコよさ台なしですが、本当ですか……。これじゃまるでどこかの安いサードパーティ製の製品じゃないですか……
持つと、こんな感じです。
いくらなんでも、これはどうかとおもうのですが、何かこれにもAppleマジックがあるのでしょうか。
材質はシリコン製で、上から押し込んで入れることができ、軽くて持ち運びも便利とのこと。しかしお値段はなんと99ドル。
モバイルバッテリーだったら、容量も大きくて、これの3分の1の価格で買えます。本当にこれでいいのかApplesさん。
……と思ったんですが、ビデオを見ていて結構良いかな、と思い始めてきました。要するにこれ、持ち運びできる充電ドック、と考えればいいんです。
おそらくAppleの意図もそこにあります。
「どうせバッテリーを持ち運ぶなら、ケースのほうが良いじゃない。うすすぎて持ちにくい、というのも解消。ドックも要らなくなって最高ですよ」
そういうティム・クックの声が聞こえます。
どうせ家に帰ったら、充電器に挿して充電しておきますよね。本体もバッテリーも一緒に充電できますし、使っているうちにカッコよさは気にならないし、むしろ持ちやすくなるし。
なんだかんだ言って、Appleの出してくるものを試したくなる自分がいます…
iPhone持ってないけど。