kintoneがあればExcelは必要ない?
こんにちは。
RADサービス部新人の細谷です。
週末には花火大会が行われる季節になってきましたね。
私の地元の花火大会は大抵雨なので今年は晴れることを祈っています…
さて本日は、
SNS機能を持つクラウド型のWebデータベース kintone
について、簡単にお話させていただきます。
皆さんは業務中に複数名で共有しているExcelデータを開いていて、
「更新したいので一回閉じてもらえますか?」
と声をかけられたことはありませんか?
kintoneでは同時に複数名が更新・編集することが出来るのです!
ではなぜ、Excelでは同時に複数名での編集が出来ず、kintoneでは可能なのでしょうか….
Excel と kintone
Excelとkintoneの大きな違いは、
データの読み書きの際の単位が異なるからです。
Excelはファイル単位にてデータの読み書きを行っています。
そのため、1人が編集しているとファイル全体を使用していることになるので他の人が編集することが出来ません。
それに対して、kintoneは1行単位にてデータの読み書きが行われているので、複数人が同時に編集することが可能となっています。
そして、kintoneにはExcelと相互にデータ交換が出来る3つの機能があります。
kintoneのExcelに関する3つの機能
1.Excelファイルからkintoneアプリを作成
Excelファイルを使用し、kintoneアプリを作成することが出来ます。
Excelファイルに入っているデータをそのまま利用するのですぐにアプリを作成することが出来ます。
2.Excelデータからkintoneアプリへデータを読み込む
Excelデータを利用し、kintoneアプリにレコードの追加・更新を行うことが出来ます。
レコードとは、Excelでいう1行単位に相当します。
3.kintoneアプリからExcelへCSVデータをダウンロード
kintonアプリで保存しているデータをExcelでも読めるCSVデータとしてダウンロードすることが出来ます。
お!kintoneって便利じゃん!
kintoneにするからもうExcelは必要ないでしょ。
そんなことはありません!
使い慣れたExcelと便利なkintoneの2つを使いこなせるようになるともっと便利になるのです。
また、kintoneは保存したデータに対して簡単な計算を行うことも出来ます。
モバイル対応もしており、スマートフォンやタブレットからでも気軽に利用することも出来ます。
便利な機能が満載のkintonをExcelとともに使いこなし、
もっともっと業務を効率よくこなしたいですね!
kintoneは操作も簡単なようなので、
時間のある時に実際に触ってみようと思います。